真面目にノストラダムス その6 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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★参考文献
ノストラダムス予言集
高田勇・伊藤進編訳
岩波書店 1999





2-91

まず最初に、巨大な火があがる。
北国に轟音と閃光を放ちならがら。
その円の中は阿鼻叫喚でつつまれる。
それを見た者たちは、禍の火と飢えの中で息絶えてしまうだろう。


(これを原爆予言と取ることもできる。が、なんのことはない。旧約のソドムとゴモラの記述を参考にして書いたのだろう)







3-41

外見だけ見ても問題がある男が選ばれる。
これほどに醜い怪物は、世の中に滅多にいるものではない。
彼は、自分より見識もあり徳のある者たちを、粛清していく。
このような売国奴が、いかにもその国を思って行動したようにみせかけるのである。