教科書には載らない地元の有名人 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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私の田舎は、首相になれる人が出ない県として、一部事情通には知られている。

天災がほとんどなく、穏やかな気候でも地形でもあるため、将来の首都圏移動候補の筆頭ではあるが、これといった名物もない、おとなしい県なのだ。

当然、外食産業も発展しなかった。
だから、うまいものとかもない。


が、この県は、教科書には載らない、あるいは載せられない有名人は結構いるのである。


その何人かを紹介したい。
最初の方は、インターネット情報だと所在不明となっているので、本当かどうかいささかあやしいのだが。
日本の、いや世界中の男性を震撼させたチョン切り事件の、あの方のいるという珈琲店に、先輩に連れて行かれたことがある。
個人の珈琲店としてはやや広めのの店だった。
が、やや甲高い声の、華奢な姿を見ることはなかった。


次も、ある意味世界を震撼させた、中野学校の初代校長。この方も田舎出身だ。
しかし、若い人、いや、かなりお年を召した方でも、その学校の名前を知らない方もいるだろうが。



ついでと言っては大変失礼だが、これまたその世界で知らぬ人はまずいないであろうお方。
阪神大震災の折りには、“マフィアが、国に先んじて震災の復興”とグローバル雑誌にも紹介された5代目も、この田舎の出である。


しかしながら、これらの人物が教科書に載ることは、まず無いだろう。



番外編として、大食王の白田、小林、またAKB大島優子なども、田舎に関係が深い。


昭和の怪物と言われたスポーツ界の悪役とは、おそらく同じ教室か隣の教室あたりで特進科の入試を受けた。
が、私はもともと実力テストと観光旅行の延長だったから、田舎中学ではうん年ぶりかの合格者だったが、当然辞退した。



あっ。ついでに親戚自慢をしちまおう。

田舎に帰ると兄弟と間違われる(私より年上だが、私のが爺さんに見られる)叔父は、田舎県で事実上一匹狼としては、初めて日展に入賞(一匹狼としては全国でも珍しいかも知れない)。
その後何回かは入賞しているが、今は思うところあって、そちらからは遠ざかっている。

その実家の敷地内がなんでも鑑定団の地方開催場になったりと、田舎でもやや広めだ。



昔、悲しいことがあると逃げ込んでいた家でもある。

最近、不義理して行っていない。

明日か明後日、行ってみるかいな。


私の次男は小さな時に行ったから、たぶん知らない。

驚かせるか。


いや、帰ってきて自分の生活の貧しさを再認識し、、あまりのギャップにやる気をなくさせてしまうかな。

それに、もうひとつやっかいなこともあるし。


しかし、本当になんだかなあ、ということもあるわけで。




田舎県のあるあるは、お人好しすぎることでしょうね。

はい。
私は今でも慣れない、いや、一生慣れないものもあります。


こればかりは、私にもどうしたら良いか答えが出ません。