節電教徒の乱。その前に。 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

しま爺の平成夜話+野草生活日記

世間を少しばかり斜めから見てしまうしま爺さんの短編小説や随筆集などなど
★写真をクリックすると、解像度アップした画像になります。

節電って本当に必要?ブログネタ:節電って本当に必要? 参加中

(前略)

続いて、21世紀初頭の日本列島にスポットをみてみましょう。
ご存知のように、この時期の日本は、最高気温や日降水量の記録が、毎年のように更新された時代でした。

しかし、今なら常識ですが、この時期は小氷河期の入り口にあたります。

そりゃそうですよね。
気象異常とはエントロピーの増大なわけですから、地球全体のエネルギーは減少して行ったわけです。

地球の核で起こっている核反応により発生した熱、ならびに、地球誕生時、地球から月が生まれたときの小惑星衝突によるエネルギー。
これらと、太陽、ならびにはるか遠くからの宇宙線エネルギーが、私たちの地球を温めています。


しかし、気象異常によるエントロピー増大により、かなりのエネルギーが宇宙空間へと吐き出されてしまったわけですから、全体的に冷えて氷河期が来て当然でした。


さらに、この時期から使われ初めたコンピュータの広がりも、いっそう寒冷化を促進させました。

まだヨチヨチ歩きとはいえ、コンピュータ社会、ネット社会の移行により、遠方への化石燃料消費が激減したからです。


当時の日本列島は、非常に原始的なエネルギーである、電気をエネルギー源としていました。

節電教徒の増加がさらに原始的エネルギーの消費を減らし、寒冷化に追い討ちをかけたのです。


はい。
今日の学習のポイントは“節電”です。

これは次のテストに出しますよ。

難しい言葉ですが、しっかり覚えてください。


次回は、節電教徒の乱について学びます。

皆さんは、日本という国のあった場所をしっかり覚えてください。



では。