
ですから、ストーブもこたつも使っていません。
はい。省エネとかいうやつです。
私の住んでいるあたりは、気温35度前後らしいのですが、街を歩いての実感は40度を超えています。
いや、これはけして気のせいではありません。
気象庁などの発表する気温とは、風通しのよい日陰で地面が芝などの草地、アスファルトや石畳ではないところの地上1.5メートルくらいの気温。
つまり、都会ではまずあり得ない環境での数値です。
ですから、体感が40度ではなく、実際に40度以上の中にいるわけです。
東南アジアでは40度を超える気温の経験をしていますが、今日の街中の道路はそれ以上に感じました。
また、東南アジアの多くの大都市では、ホテルやショッピングモールに入るとカーディガンが欲しくなるほどの冷気を味わうことができます。
が、今の関東は、喫茶店に入ってもなま暖かい。

外回りの人はたいへんでしょう。
一息つく場所が、無くなりましたから。
まだ私のところはラッキーか。
近場の林に入りますと、外気と3~5度くらい違います。

写真では分かりにくいかも知れませんが、金色に光るキノコが顔を出していたりと、一瞬暑さを忘れさせてくれました。

昔なら雑木林に当たり前、今や絶滅危惧種指定しているところもあるイチヤクソウも、元気です。

街に戻るとめまいを覚える熱気。
タオルでももの足らず、アルコール入り洗顔ペーパータオルが手放せません。
でも、ちいと高いんだよな、これ。
100円ショップものは、やはり100円分の効果だしなあ。