
専業主夫には、なりたくありませんなあ。
(ここ数日は、専業主夫してますが)
どうせ専業になるなら、東御苑の野草観察係にでもなりとうおます。
ところで、主夫と主婦は似ているようで、実はおおいに異なります。
が、今の政府には、これを同一視したい力が存在している(だろうね)。
話変わって、自然界には似て非なるものがあまた存在します。
身近な例を見てみますかい。
これは、よく見るタンポポの綿帽子。

全体像は、こんな感じ。

一方こちらは、セイヨウタンポポに対してニホンタンポポとも呼ばれる、かなり古くから日本に帰化していたタンポポの一種。

花だけでは、なかなか見分けがつかないですね。
が、生き方は全く異なります。
綿帽子は、これほど違ってきますし。

この古いタンポポの綿帽子に似たものに、ハルノノゲシがあります。


なお、まれに理科や国語の先生が誤って教えてしまう野草の代表が、ホトケノザ。
和名(日本語の名前であり、学名ではない。学名はラテン語)でホトケノザと言ったら、葉っぱが仏様の座るところに似たこの草です。

ところが、春の七草に出てくるホトケノザとは、この野草のことではありません。
こいつを食べたりすると、たいていの人は下痢を起こすか、ひどいと病院行きとなります。
春の七草のホトケノザとは、タンポポに近いコオニタビラコ(下の写真)のこと。

コオニタビラコに似たものとして、体躯は大型だが小ぶりの花がたくさんつくオニタビラコがあります。

市街地でオニタビラコは普通に見られますが、コオニタビラコは減ってきている気がします。
一方、体躯は同じくらいですが、花がタンポポくらいになるオオジシバリもまた、コオニタビラコの親戚です。

これもまた、市街地で目にする機会が少なくなってきました。
結構かわいいやつです。
………………………
★セシウムも ストロンチウムも 同じかは?
★アルファも ベータもガンマも 同じかは?
★中性子 中性だからと 言うなかれ
★菅と管 確かにくだ巻き 似ています
★菅漢韓 やたら半鐘の 音ばかり
★表面の 汚れは地下に 隠します
★表だけ 見えなくすれば かまわない
★本当の 理由も土に 埋もれさせ
★雨降って 一層奥に しみこんだ
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★どうせなら 黄砂の成分 調べてね(ひね爺)
★思いつき 後は野となれ 山となれ(お殿様)
★僕だけで 決めます止めます 偉いでしょ(またまた、お殿様)
★こぶ取れば 増えるの恐く 責められず (野党)
★来年は 平清盛 意味深長(MHK)
★共通点 清盛・信長・海援隊(グワッシのまことちゃん)
★呂不偉爺 政の背中で 高見かな(歴史家)
★太宰府と 同じく見るな 迷惑じゃ (雷神)
★羅生門 うまい具合に 証言者(大伴子孫)