提案です。20110328版 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

しま爺の平成夜話+野草生活日記

世間を少しばかり斜めから見てしまうしま爺さんの短編小説や随筆集などなど
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どうも、へんなヤツに患かってしまったかも知れない。

昨日から咳がでるなあ、と思ってはいた。

今日は朝から半分宇宙遊泳。 ふわふわしていた。

近くの席の頑張り屋お嬢さんは、B型に患かったらしく、お休み中。

へたすると爺さんももらっちまったか?
久々のゾクゾクッというやつである。



さて、そんな半分飛んだ頭で考えた。



まずは、被災者の方々の住まいだ。

仮設住宅も少しずつは建てられているものの、当然まだまだ不足している。


そこでどうだろうか。
しばらくの間でもよいので、いわゆるじっちゃんばっちゃん村の廃屋利用というのは。

権利の問題などがありそうだが、期間限定のプレハブ生活よりはよいのではなかろうか。

いや、今回の地震津波震災は、法令にのっとって粛々と進める、などという今までの政府答弁とかをしている場合ではないだろう。
このあたりは、よく見えないし、かなり悪い記憶もあるが、小沢氏の考えに頷いてしまう。

この点は氏の意見に賛成である。
が、もちろん、幽霊を育む民主党を背負うなら、残念ながら反対である。

まっ、政党とか生臭いことはおいておき、これからの生活に関して提案したい。

会社も家も、あるいは通勤も含めて、私はここ2週間暖房なしである。

千葉は寒いと言っても、やっと0度を切る程度だから、北海道や東北の方々に比べたら、へでもない寒さだ。
しかし、さすがに年を取った体には、暖房なしはいささかきつい。
が、どうしようもない寒さではない。
朝起きたら、まつ毛に霜が降りていたということもない。

どうだろう。
これを機に、そんな生活に移っては。

自然に帰れ、などとは言わない。
ほんの少し不便になるだけである。

しかし、その不便さ以上の、何かを得られるかも知れない。


また、たくさんある休耕田。
これを活用できまいか。
食料自給率4割。先進国で最悪のこの数字を改善していけまいか。

形が悪いから売れないは、もう昔の話だ。
採れたものを、流通システムのために腐らせなければならないことも多々ある。
もう、そんなことは止めよう。

どんどん買えや、どんどん捨てろや。

それは時代遅れである。

これは仲良しブロガーさんの momoさんも書いていらっしゃったが、江戸時代には、人口が今の3分の1とはいえ、しっかり自給自足し、素晴らしいリサイクルシステムもできていた。

いや、その時代が素晴らしく、そこに戻ろうとは言ってはいない。

ただし、1人1人の小さな節約で、かなりの節電のみならず、食の自給率アップにも役立つはず。




話は変わるが、東北で被害が大きい3県に対し、関西7県が分担して地域を守るという NHKの番組。

よかった。

ああした取り組みに、なんとなく安堵した。

一方で、“日本は恐い”と不法労働者が自首して自国までの交通費を浮かせたり、働かないでお金がもらえる日本を去るのは惜しいが、今後の自分の生活に邪魔者たる子どもを置いたまま自国に戻る。
(国は、そんな方々には優しい。被災者とはずいぶん違う)

若い時の私なら怒り心頭だが、今は“ふーん、やりますなあ”的な目で見ている。



NHKのあの番組を見て、改めて日本人の特異性を知った。

もちろん、悪い意味ではなく。
確かに、略奪などが少ないのは、外国の人たちには驚異だし、また、集団で統制の取れた移動は、旧約の話を思い出す海外特派員もいるだろう。


あの団結力を持って、じっちゃんばっちゃん村に新しい村を作る。


どうだろうか。





被災者の皆さま。

今日も寒い中、お疲れさまです。
また、それを指揮する区長、村長、町長、市長はじめ被災者の救護にあたられていらっしゃる方々。

ご苦労さまです。

自分のことさえ大変な時なのに、あのような不眠不休の対応、感激いたしました。



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すいません。
どうも、いつも以上に話がまとまらず。