すごく単純な疑問(高校物理レベル:やや難?)→プロの方、教えて下さい。★追記あり | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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最初に出てきたのは、確かヨウ素131とセシウムの何番か。

で、今回急にヨウ素134が出たぞと思う間もなく、今度はコバルト56。


まあ、それはいいとして、最初の発表で1000万倍としたのは誤りで、本当は5万倍?

さて、そこで問題というか、理解できないことが生じる。


半減期が極めて短いヨウ素134と、コバルト56をプロ中のプロが間違えた!???
まあ、いいや、それを信じてもですよ。

なんで半減期が短い、つまり逆算計算で誤差がとんでもなくでる(発生時刻の考えしだいで、いくらでも変えられる、という意地悪な見方もできる)ヨウ素134にしたんですかいなあ?

はあ、放射性物質のほぼ100%がヨウ素134だから?? ? ! ? ?

はあ?
半減期って、なにさね!

おいおい、おい。


さらにですよ。

なんでまたベクレルに逆算するの?


で、今度はガンマ線の崩壊パターンときたもんだ。

ベクレルからシーベルトに変換する際には、線質により係数を変える、まあ正確にはグレイに係数を掛けてシーベルトを算出するのでしょうが。

途中計算がよく分かんないだなあ。

グレイにベータ線なら20倍でしたか?

じゃあ、ベータ線だとベクレルからグレイに変換するとき、どんな式を使うのでしょうか。



はい。高校生に教えるつもりで、ぜひプロの方教えて下さい。


要点をまとめますと、

①なぜヨウ素134での換算にし、起点はいつか?

②典型的放射性物質における、ベクレル→グレイ→シーベルト変換式。



以上、よろしくお願いします。



知らないものは、できるだけ知りたい爺なのです。




あっ。もう1つあった。
実験などでは比較対象、いわゆるブランクは、特殊ではないものを基準にします。

が、今回のベクレルにしろシーベルト計算にしろ、比較対象は










原子炉内の水!


これって、……。

理系で実験をしたことがある人なら、吐き気がしてきますよね?


③こんなブランクって、世界共通ですか?






★追記

あれれ。
コバルト56も間違いで、実はセシウム134となっちゃいましたね。

ということはですよ。
ある疑念が出てきます。

1000万倍って、正しかったんではないかと。

つまりね、“正しいブランク”と比較した値ではなかったのかと。



穿った考えをしてしまうと、そうなります。

とにかく、発表内容が毎回あまりに奇妙。

庶民相手は素人だからと考えているのか、バカにした内容が多いですしね。


だいたい、セシウム134(これ以上、発表が変わらないとしたなら)という名前が出てきたら、ピンとくる人は来ることがあります。



デマを信じるなって、誰が言ったのかなあ。