太平洋プレートの異常な動きを感じ、時に“ウナギ観察日記”を書いてきた。
私としては、小笠原や関東東部に、より危険を感じていた。
今回の人類史上屈指の巨大地震は、予想された宮城県沖だけではなく、茨城県の地震をも誘発させている。
私の人生でM8それもM9近いそれを体験するとは予想していなかった。
いや、ある程度は予想していたが、それは宮城県沖ではなく東南海、または南海のそれであった。
宮城県沖に続いて起こった茨城県の地震もM7を超える大地震である。
東京湾岸にある会社では、明らかな縦揺れを感じ、震源が近いことをうかがわせた。
余震は、微弱なものを考えれば、数ヶ月から数年は続くだろう。
今日などは余震とはいえ、M6代のものを含め、M5クラス以上だけでも2桁くらいあり、M2くらいの無感地震を含めたなら、3桁、4桁のはずだ。
こういう時には、ありもしない噂やエセ宗教がはびこりやすい。
冷静に対処することが望まれる。
また、かなりの余震である。