【小説】不思議な教育:教えないよ。 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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① ハポネ星人の開拓で失う 300

しかし、自分の星内部抗争で失った 2000~10000は、教えないよ。



②宇宙の楽園に行こう。
そう名うって宇宙船に乗り、帰ってきた人はいませんでしたね。
それほど、素晴らしい楽しい星だったのかな?

しかし、検閲をかいくぐって、届いた手紙には、常に“飯送れ”。


でも、こうした事実があったことも、教えないよ。



③ハポネで、1人が拘束1週間。 これには、やんややんやの大騒ぎ。

でも、山奥地区でそこの村全体の2割を消したことは、教えないよ。





④歴史上の建造物、文化施設を破壊しましょう。

だって、必要ないもん。
ええ、神社とかお寺とかは、すぐにも焼き打ちですね。

と、言いますかなあ。


でも、今は、言わないよ。
まだ、教えないよ。




⑤やたらうるさいのはいりません。
消えてもらいます。
ええ、交通事故はよくありますからね。

でも、どんな事故だったかは、教えないよ。