★入れ文(正:eleven)
国会中継がある時に手渡す、官僚が作った質疑応答集。
国会議員の役割は、それを正しく朗読すること。
★十人一絵(正:十二単<ひとえ>)
多くを一まとめにして、自分の考えに従わせること。
転じて、日本版フィクサーのこと。
アメリカのロビイストとは性格が異なるが、結果は似たり寄ったりである。
★中さん参り(正:十三参り)
元老院への参拝。
★十四待つ(正:ジュウシマツ=十姉妹=小鳥)
スケベオヤジの言い種。意味不明? どうも、十三と十四で何らかの違いがあるようだ。
★十五屋(正:十五夜)
内閣法第二条で定められた14名(以内)の国務大臣と、内閣総理大臣を合わせた計15人(以内)の席次のこと(政界用語)。
★イーサー良い(正:十六夜)
イスラム教におけるイエスのこと。
イスラム教では、イエスもまたムスリムであり、重要な預言者である。
日本人の多くは、この辺を勘違いしているやに感じる。
★十七罪(17歳=南沙織のデヴュー曲)
あと一年待たないと罪になるということ。
参照:十四待つ
補注:南沙織
アイドル歌手の草分け。
ジョン・レノンのラストアルバムを撮影するなどした、日本を代表する写真家である篠山紀信の妻。
★お函(正:十八番=おはこ=得意技)
法案などが<審議中>という名のもとに、廃案となること。
★一九三(正:一休さん)
1割以下の娯楽費、9割以上の最低生活費。ただし、3割は税金などで天引きされるサラリーマンのこと。
一休さんとは違い、どんなに頭を使っても楽な生活は難しい。