何十日かぶりに | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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なーんも予定がない1日。
本当ならまだまだ寝ていたかったが、息子のピアノに起こされた。


息子のピアノの音を聞くのは、何日ぶりだろうか。

しかし、ひどく難しい短調和音だ。

本人も、“ああ、難しい”と言いながらぶつ切りの和音を叩いている。

なんでも、今日はさくら祭り。
まだ時間があるから、バイオリン曲をピアノで弾いているらしい。


次男には、若さと水泳、バイオリンは完全に負けている私。


しかし、今日の短調和音を聞くと、精神的にも、あやつの方が上かも知れない。




そう言えば、このピアノ。
親戚筋からの借り物なのだ。


私は基本的に、借り物は好きではないのだが……。





が、待てよ。


今の人生自体、借り物みたいになっちゃあいますまいか。




だからどうだ、ということではありませんがね。




さて、あと少し体を休ませてやりましょう。



なにせ、無理やり作った、久しぶりの何もない休日にしたのですから。




しかし、なんですなあ。


貧乏暇なし、とはよく言ったものです。



まあ、貧しさの楽しみも身についてきましたが。

さくら祭りだからというのであげた、わずか1000円に、宝くじに当たったような嬉しい笑顔。




はあ、そんなところですかね。




ところで、一昨日は4月馬鹿の日だったのですなあ。


すっかり嘘をつくのを忘れていました。


まあ、義務ではないし、普段あることないこと書いていますから、今更エイプリルフールもないでしょうがね。








では、おやすみなさい。


起きるのは夕方?