
お節料理とは、せち、つまり“季節のふし”に食べる料理を呼ぶに違いない。
ところで、今日は節分(せつぶん又はせちぶん)である。
節分は字の如く、季節の分かれ目で、この翌日が春、つまり立春である。
華人の多い中国や東南アジアの、正月がやってくる。
一年を8に分けると、1つが約46日のブロックになる。
立春の次のブロックの始まりが春分。同様に日を接ぐと、立夏、夏至、立秋、中秋、立冬、冬至となり、また、立春に戻っていく。
立春はだいたい2月4日前後だ。
節分は、かつてついなと呼ばれた中国由来の行事だったが、今はすっかり日本に居座っている。
また、豆をまく風習も昔はなかったようだ。
恵方巻きやバレンタインチョコ、あるいは土用の鰻同様、どこかの誰かが営業用に編み出したものなのだろうか。
一昨日の雪が、まだ残る関東の一部に、珍しくまた雪が舞った。
