寒いですなあ | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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雪が解ける夜は冷えますなあ。

雪、つまり水の固体が解ける、つまり液体になりますときに、融解熱を必要としますから、その熱を奪われて、あたりは一層冷え込むのですなあ。


なんてえこたあ、どうでもよろしゅうて、とにかく冷える夜でござんすわい。


はあ、こんなに冷えますのも、別に雪が解けるからじゃあ、ありあせん。

へえ、懐が寂しくなりますれば、自ずと心もすきま風がしみ込むものですよ。



いやあ、こんな夜は、椰子の木陰でグァバでも噛りながら、波の音を子守唄にする世界に、しばし旅だちそうな冬の夜ですわい。



しかし、実際にそんな生活をしていると、雪が懐かしくもるのですがね。