爪に関わる用語集&エトセトラ | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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爪を切るのはお風呂の前? 後?
ブログネタ:爪を切るのはお風呂の前? 後? 参加中

はい、理論的には風呂の後ですが、実際はバラバラですな。


で終わってしまうネタですね。

で、それでは面白くないから、ウダウダと記事をつなげます。


まずは爪を使った言葉について考えてみましょうか。

日本語には、爪という言葉が、結構重要な役割をしています。


爪を食う(恥ずかしがる)


爪で拾って箕(み)でこぼす(苦労して貯めたものを、あっという間に使い果たす)


爪に爪なく瓜(うり)に爪あり
★漢字の覚え方。爪と瓜の字を見ると、瓜には“、(つめ)”がついているが、爪にはそれがないこと。

爪に火をともす(質素な生活のたとえ)


爪を隠す(才能を隠す)


爪をくわえる(指をくわえるに同じ。欲しいが手がでないこと)


爪を研ぐ(目的のために、研鑽し時を待つ)


爪の垢(少ないことのたとえ)


爪の垢を煎じて飲む(優れた人の、ごく一部でも欲しいというたとえ)


爪長(ケチなこと)



と、意外に多いのですね。




ところで、この爪というのは、もともとは皮膚の一部でしたが、あれを取りたい、これを剥きたいと思っいるうちに、今のような物になったに相違ありません。

この爪には、場合により明確な縦縞が入ったり、横縞が入ったりします。

どうもこれは、健康状態に関係がありそうです。


なお、私の場合は、白爪の長さと体調が非常に強い相関関係があります。
これは、学生時代に気付き、記録を取ったことがあります。



また、爪の形は遺伝します。


縄文系は弥生系よりずんぐりむっくりだ、というのが私の予想です。




なお、これは爪の話から離れてしまいますが、指紋の形や渦巻きの割合も、かなり高い確率で遺伝しそうです。

これは自然人類学で習いました。


学生時代に、学園祭でにわか星占い師になったときには、ついでに手相も観ました。


指紋だけでなく、掌紋にも興味深いことがありそうです。