スミソニアン天文台と言えば、知る人ぞ知る天体オタクのメッカだ(と思う)。
そのスミソニアン天文台がある博物館に、世界一青いと言われているブルーダイアモンドが展示されるらしい。
このダイアモンドは、呪いのダイア(皮肉なことに、もと所有者の名前を入れて、ホープダイアモンドと呼ばれている)として有名らしい。
ギロチンのマリー・アントワネットが付けていたとか、処女航海にして沈没したタイタニックにこれを身に付けた客がいたとか、あるいはシャロック・ホームズの小説などにも呪いのダイアとして出てきたりするらしい。
が、どうもみな眉唾もののようだ。
初めには110カラット以上あったものが、現在は50カラットを切っている。
一般にダイアモンドは透明度の高いものが高価だが、一部のピンクダイアやブルーダイアは、信じられないほどの高額で取引されている。
以前、7カラット程度で邦貨9億円という例があるようだ。
ダイアは重さだけではなく、品質、カットでも大きく取引価格が違うので、単純比較はできない。
例えば、ブリリアンカット(最もダイアモンドが輝いて見える形と言われている)で、まずまずの品質のものが、1カラット100万円とします。
同じ大きさでも、カットが違うだけで半分以下。さらに品質が2、3ランクしただとさらに半額以下で、結局1カラット10万円程度で買える場合もあります。
また、ご存知かと思いますが、ダイアモンドは国際的な組織が決め、価格暴落を防いでいますから、ある意味では財産かも知れません。
しかし、売るときに、買った値段の3割で売れたなら素晴らしいのかも、などと思っています。
また、ダイアモンドはだいたい重さの2乗に比例すると言われています。
つまり、2カラットなら1カラットの4倍、10カラットなら100倍になるというわけです。
呪いのダイアモンドは、7カラットの約7倍。つまり、49倍の価値と単純に考えますと、9億円の49倍で、 440億円?!
まあ、これだけの価値があると、アメリカで宝くじに当たったドライバーが変死したような事件を考え、呪いの伝説でも作りたくもなるのでしょう。
と、昔シンガポールで、勝手に相手が宝石商と勘違いしてくれたたことのある、しま爺の知ったかぶり記事でした。
ところで、私はあるブロガーさんの記事に洒落で占い師風コメントを入れました。
どうもその後、占い関連の方のペタが増えている気がします。
これらの一部は、コンピュータに引っ掛かった言葉から、半自動的にペタされていると思われます。
つまり、記事自体は読んでいらっしゃらないでしょう。
なぜなら、記事を読んでいたなら、私が占いを信じているかどうかは、一目瞭然のはずだからです。
しかし、昨年の正月に立てた大胆予測は、政治、経済、その他を含め、おそらく半分くらいは事実になったか、かすっているはずです。
まあ、ある意味では、怪しい占い師よりは当たっているかも知れません。
なお、2012年に地球がフォトンベルトに入り、暗闇がどうの、次元がどうのおっしゃっている占い師の方に、お願いがあります。
あと少し、基本を学んでください。
少なくとも、フォトンとは何かを分かってから、フォトンベルトとかいう言葉を使いましょう。
少なくともバクトンとかキンとかを学んでから、マヤ暦を話しましょう。
1+1の答えさえでない人が、相対性理論を語っても、普通なら信じませんよ。