ブログネタ:心打つ自然現象 参加中ジェニーさんが涙を流した光景に、
春はあけぼの。やうやう白く山際、少し明りて紫だちたる……。
を思い出しました。
それに合わせますと、
東の野に炎の立つ見へて帰り見すれば月傾ぶきぬ
なんて、いいですね。
これは、当時も、今の政界にも当てはまりますが。
一方、ほとんど政治色がないものでは、上の歌を意識したであろう、
菜の花や月は東に日は西に
が、なかなかいいですよね。
一方、心情的に理解できる風景に、仙山線の長いトンネルを抜けた後の駅にあるお寺ゆかりの、
静けさや岩にしみいる蝉の声
があり、
深い哀しみと、ほのぼのさを兼ね備えたものに、
あの月を取ってくれろと泣く子かな
があります。