初驚き:続き しま爺上回る“風が吹けば桶屋”理論 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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さて、話の概要が分かりましたので店を出ました。

いやあ、参りました。
わたしのはるか上を行くお方でした。

が、やはり競輪、パチンコで負けて、勝った相手におごってちょうだいませませの、かたぎのじいさんでしたな。

しかし、話の内容は並みではありませんでした。


超 大物でごわす。



たいへん素晴らしい理論なので、ここでご紹介しましょう。



…………………………

これからの893は、諸場代稼ぎやおどしで、素人に迷惑をかけてはいけない。
(あれっ?昔からプロはかたぎに手を出さないのでは?と思ったが、私は笑いを抑えて聞いている)


ただし、今の若い893はベンツとか、とんでもない高級車に乗っている。

(あのう、香港の競馬場のメンバーは、ベンツは最低車なんですが。ロールスロイスあたりじゃないと、少し恥ずかしかったりする)


じゃあ、何で連中がそんな金持ちなのか?
(ほう、あなたがどなたか知りませんが、ぜひ知りたいものですわい)


それはな、でっかい会社とつるんでいるからだ。
(へえ、そうなんですか。しかし、そんな話は昔からありますなあ)


でもな、そんなでっかい会社とお付き合いできるようになるには、やっぱり元手、つまり金が必要となる。
(ほう、そんなものですかねえ。ちなみに私は貧乏だけども、世間では偉いとされる方も知っていたりするかもですよ)


じゃあ、どうするか!
(おお、やっと核心に触れてくれますか!)


いいか、毎日パチンコなり競輪で……。

(ダメだ、こりゃ)




しかし、楽しい時間を過ごすことができました。

見ず知らずですし、声もかけませんでしたが、ありがとう。


勉強になりました。






さて、では、迷怪辞典ネタでも考えますかな。