【しま爺迷怪辞典】 2010.01.09-1 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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世間を少しばかり斜めから見てしまうしま爺さんの短編小説や随筆集などなど
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【偉心伝信】
偉いと思われる人の言葉を、単に伝えるだけのこと。転じて、何も考えていないこと。
→類義語【一身電信柱】ただ立っているだけの存在。



【岩手へ七度、熊本へ三度】(原典:伊勢へ七度熊野へ三度)
名誉会長の口癖?:意味不明
原典は、信仰心の篤いこと。




【痛い腹は触らせない】
触れて欲しくないことは、事前に手を打って質問を食い止めること。国対委員長の最も重要な仕事である。




【医者かバッチか】(原典:一か八か)
体力と算術の力が必要な職業のこと。





【悪銭悪妻、身につかず】
(解説省略)





……生まれたてホヤホヤの言葉かなあ?

【鯨は食うな、牛は買え】
捕鯨船には体当たりしてでも食い止める一方、牛肉の輸入を断った台湾には圧力を平気でかけてくる?
同じ動物であるが、アメリカでは、牛は動物ではない(家畜)から、殺しても何ら疑問を持たないのだろうか?
もし、こうした思考が奥底にあるならば、猿はバナナを食べていればよい、ということになる。




【全国3時間以内で配達!】

★これは、シンガポールに進出を決めたヤマト運輸が、本当に使うかも知れないキャッチフレーズ。

シンガポールでなら、可能性が高い言葉だ。





【神は神にして神にあらず】
日本では“神”と訳して苦情を言う人は稀なことも、場所によっては生死にかかわるということ。

実際、私自身も恐い思いをしたことがある。

(マレーシアでは、神の名前の翻訳をめぐって、大きな騒動に発展しそうだ)





【米の字の売り買いは難しい】
米の買値を高くすれば、農家は喜ぶが、消費者は泣く。
一方、安く買えば、その反対に農家から突き上げをくらう。

また、米ドルが安く(円が高く)なれば、輸入企業は喜ぶが、輸出企業は涙を飲む。
円安(米ドル高)だと、輸出企業は濡れ手で粟、輸入企業は消費者へつけかえる。

とにかく、米価も米ドルも、売り買いは素人が口を挟むべきではない、ということ。

菅さん、あんまりはしゃぐと、誰かさんがハワイ旅行で、大きなコブを2つ、3つ持ち帰りそうで不安。