
自分自身ですよ。
よくぞ、今年も新年を迎えられましたなあ、と自分を褒めてあげまする。
とにかく、かつてあまりにも身体を酷使し、今でも、けして優しくない、いや、私の今いる業界では当たり前らしいのではすが、客観的に見て、やはり平均的な日本人の、私と同年代の比較をしますと、どう見ても年齢に合わぬことをしている自分にあけおめでございます。
自分のまいた種ですから、誰に文句も言えませんが、すごい世界があるんですな。
私には、何年経っても馴染めぬものがあります。
しかし、これも仕方がないことですわい。
私は今の○○は、何万年やっても、慣れることはないでしょうし、また、喜びも得ることは難しいでしょうね。
まあ、こんな人生もあるんですな。
はい、今の○○は滅法できが悪うございます。
でも、最近思うんですなあ。
以前なら、けして思わなかったことを。
いや、そんなことを言う人を軽蔑さえしていた言葉を。
もったいない。
あまりに、もったいない。
最近、切にそう思います。
こんなために、生きてきたわけではないのです。
今のために虎の穴を経験したわけではないのです。
と、また、遠吠えですわい。
この時刻ですが、いささかほろ酔い気分。