
なぜ、私がこんな時刻に記事を更新できるのか?
これには、実にわびしい、自分に腹の立つ理由からである。
昼休みに、急ぎの用事があり、ちょいと現場に出て、ほんの少し体をよじった。
と、とたんに全身に金属的な鋭い痛みが走る。
ぎゃ!
若い頃、スキー板に切られ、麻酔なしでの縫合、医者に行かずに抜糸したこともある、痛みには強い自信があった私も、一瞬息がつまりそうになる。
というか、頑張っても腰の筋肉が引きつれると同時に、腹筋、横隔膜が連動して、恥ずかしい声が出そうになる。
かつて、自分の体重の2倍くらいの物を動かした翌日、多少の違和感を覚えながらも、2ラウンドプラスαの芝刈り+エトセトラをして以来だ。
うーん。
あの時の記憶がよみがえる。
中腰で椅子に座るような格好で仕事をしていたが、時折、鋭角的な痛みに頭がフワリとする。
ヨチヨチ歩きで帰り支度をし、定刻前に会社を出た。
で、今途中駅の喫茶店で一息ついているのである。
暖かで、少し痛みかやわらんだ気もするが、立ち上がるのがいささかこわい。
先日、あるブロガーさんがぎっくり腰になり、もう“すごく若くはありませんからなあ”とコメントした本人がこの様である。
あーあ、今夜はズボンを脱ぐのさえ煩わしく感じられまする。
ヒッ!
また……。