
カレーと言ったなら、ここアメブロには、クリキントン共和国でも有名な、輝王様がいらっしゃっるので、少し控え目な話にしておこう。
子どもの好きな食べ物として、常にベストスリーにランクインするこの食べ物。
実は、カレーライスは日本生まれなのである。
そんなことを言うと、場合によっては叱られそうなので、あと少し説明しましょう。
カレーライスが日本生まれと言ったのは、少なくとも子どもたちの大多数がイメージするであろうカレーのことです。
つまり、シチューよりもドロリとした、よくデパートなどの食堂で“カレー”として出されるもののことなのです。
あのカレーと同じものを、日本人相手の店ではない海外のレストランでは、食べた経験がありません。
ですから、あのカレーを日本生まれと呼んだのです。
ところで、乱暴ですが、辛い食べ物を“カレー”とひとまとめにした場合、私の一番好きなのは、タイのトム・ヤム・クンです。
それも、外国人用にアレンジした少し気取った味のものではなく、地元の人が並ぶような、少し衛生上問題がありそうなところのトム・ヤム・クンは大変素晴らしいものです。
日本人観光客目当ての店のそれは、見た目はいいのですが、深みがありません。
なお、シンガポールなどの代表的な料理である、フィッシュ・ヘッド・カレーも、なかなかなものでした。
ただし、これは相当当たりハズレがあります。
また、シンガポールには、カニの肉たっぷりの辛子味噌をパンに付けて食べる料理があります。
これは日本ではとても手が出ないような量の、カニ肉たっぷりの料理です。
パンに辛子味噌とカニ味がしみてなかなかいけます。
インドカレーは、たくさんの種類がありそうです。
こちらはチキンカレーにナンでしょうか。
韓国のテグタンも、店しだいかもしれませんが、美味しいと思います。
しかし、やっぱり、裏道にあるトム・ヤム・クンが一番好きです。
