はい、母の七七忌でありました。
こんなことはお互いに、記憶からとうに忘れていますから、微妙な緊張が走りました。
と、まあ、これはさておき、ど田舎で唯一お洒落な店での会食。
なんと、結婚式だけにしか使われないと思われる教会まであります。


しかし、このホテル&レストラン&結婚式場。
ちょっと驚きました。
外装、大ホールともに西洋風。 特にテラス側は全面ガラス張り。
へぇ、最近は田舎の人たちもワインだチーズだと言いながら、ナイフとフォークでフランス料理を食べるのか。
と驚いていたのですが、招かれた部屋は畳の間。
しかも、そこには中国風の椅子と、15メートル以上の長ーいテーブルがおかれていました。
一見風変わりですが、少したって、それがたいへん機能的だとわかります。
まず、外見に弱く、それで判断することが多い、日本人の満足を得ます。
さらに、畳の間は、日本的であり、安心して食べる行為に専念できます。
そして椅子での会食は、足腰の弱い高齢者にも楽なのです。
で、出てきたのが、ちょっと気取った日本料理ですから、満足して会食を楽しめるわけです。
おう、今日は勉強になりました。
ところで、このレストランに美しい打ち掛け(?)が飾ってありました。
あまりによくできているので、何枚か写真に収めました。
やや暗いところでしたので、ややボケていますが、ご了承ください。



で帰りは、私は仕事整理&家事都合にてひと足先に家へ。 北殿はやんごとなき用事にて、後で来られます。
早い話が、バラバラで帰るっちゅうことですたい。
はぁあ、なんだろね。
まっ、いいけどね。
お互い、息が詰まりませんから。

実家の玄関に生けられていた秋。