
田舎にいた頃、つまり子どもの頃は、赤飯やだんごはよく食べていた気がする。
なんらかの行事があると、食事が赤飯になったし、村のお祭りでもないのにだんごがおやつになった。
田舎で作るだんごは、1個が、今市販されているものの3倍から5倍の量だったから、5、6個も食べれば、結構腹いっぱいになる。
長じて、スーパーで売っているだんごに驚かされる。
まず大きさが違う。さらに粉が全く違う。田舎のだんごとは、市販されているような粘り気に乏しい。
いや、粘りはあるのだが、その性格が違う。
さらにだんごとは小豆に決まっていたが、醤油味もある。
最初は、あまりにかわいいだんごの大きさとバラアティーに驚かされました。
で、私の好きなだんごですか?
そうですね。山形と宮城県境にある、山寺のだんごがうまかった気がします。
そうだ。
ゴマだんご、あれはうまい。
最近、全く作っていませんなあ。
あれって、500円もあれば20個くらいつくれます。
そうそう、田舎で作るだんごは、最低あれくらいの大きさだったですな。
さて、今日は終電一つ前に乗れますぞ。
と、あまり余裕こいてると逃してしまいますがね。