S3というブロガーさんが、この最高裁判所裁判官の国民審査とは、悪いことをした裁判官をダメッて弾劾するんだよね、といった記事を書かれていた。
実はこのS3は、本当はそうではないことを知っていらっしゃって、あえて皆に分かるような形で疑問を投げかけた。つまり、自分がおばかさんになってごくごく当たり前の疑問を投げたのでしょう。
素晴らしいことです。
このブロガーさんは時々そんなことをされる。
私にはなかなかできない。
また、たまにしてもいない、しかしよくやってしまうことも、あえて自分に置き換えて、北風に吹かれたりする。
密かに(いや、全く密かではなく公然と)尊敬(この言葉はあまり好きではないが、まあそれに似た思い)する所以です。
(いや、この方は嘘をつくのが嫌いだから、ひょっとすると事実かも知れませんが、なかなか自分のアホさかげんを表に出せません。まあ、その勇気みたいものには感服します)
話を戻しましょう。
最高裁判所裁判官の国民審査。
これをできるには、法律に明るいだけでは全く意味がありません。過去の最高裁判所判決に詳しく、かつ自分のポリシーがしっかりないといけません。
ということで、これには問題が多過ぎます。
なぜでは行うのか。
これはまさに政治的理由でして、国の顔を作るということもあるでしょう。
さて、では私もこれから行きます。