
Cを横にしたり逆さまにしたりする視力検査。
これはその人の網膜にできる像の焦点のズレや、分解能力を調べるものです。
普通視力検査というとこれを指します。
これによれば、私の裸眼での視力は0.3あるかないかでしょう。
しかし、視力にはもう一つあると考える私には、そちらの視力はかなり高い方と思われます。
人が色として光を感じることができる波長は、380nm(ナノメートル:100万分の1ミリメートル)から750nmくらいと言われています。
が、どうも私の光を感じる範囲は、あと少だけ広いようです。
学生時代たんぱく質の検出実験をする際に、紫外線を照射する機械があり、これを暗室で遊んでいる時に、どうも350nmくらいは感じられることを知りました。
また、薄手の着物なら、かなり赤外線写真で撮影した画像に近いものが見えることがあります。
えっ?
紫外線はともかく、赤外線画像は妄想の賜物だって?
へへへへっ。
バレちゃいましたか。
よく、エスパーだの透視術なんていうのがありますが、私は全くといってよいほど信じません。
実に簡単な科学、心理学で説明できる場合が大半ですから。
ただ、私が21歳の時に下宿に現れてくれた、髪の長いお化けさまの正体は、いまだに不明です。
ぜひ、もう一度お会いしたいと望んでいるのですが、全く来てくれませんなあ。
幽霊大好き(ただし、美人限定)な私としては、残念な毎日でありまする。