
ぜひ、ありにして欲しいですな。
男の場合ですと、フォーマルなといったら、だいたいが革靴になるのでしょうが、あと少し融通をきかせて欲しいものです。
そもそも革靴という履き物は、日本の風土には合わない代物です。
日本は高温多湿であり、夏場にあんなものを履いていたら、水虫を飼えといっているようなもの。
地中海性気候のように、夏場は乾燥しているならともかく、日本の夏場の蒸し暑さは西欧人には、なかなか理解できないでしょう。
だいたい、日本一降水量が少ないと言われる長野県佐久地方でさえ、地中海沿岸の国々、西岸海洋性の国々より、かなり多い降水にみまわれる、あるいは恵まれるはずです。
日本で初めて水虫にかかったのは、西欧文化を取り入れブーツを履いた坂本竜馬だ、なんていう笑い話がありますが、これなど日本に革靴が合わないことを暗に皮肉っているわけです。
このような風土で、革靴というのは、実に理にあわぬ(利・履にあわぬとも言える)履き物です。
ぜひ、サンダルで問題なし、になって欲しいですな。
まあ、あと99年は無理そうですがね。