
これは、食事の種類や気候などによって違ってきます。
いい例が、エビ、カニなどがいっぱいの中華料理を食べた時です。
これはウーロン茶が最もあいます。
一方、温泉まんじゅうには緑茶でしょう。
これを逆にしても別段食い合わせが悪いというほどではありません。
が、どこかしらしっくりきませんよね。
秋晴れの中で、透き通る青をバックに紅葉を見ながら、小指が触れるか触れないかあたりの間隔で綺麗どころと味わうのは緑茶。
日射しの痛さを和らげてくれるパームトゥリーの木陰で、エキセントリックオレンジの水着を着た子とツンツン、キャッキャッならウーロン茶です。
ところで、ウーロン茶に関してこんな経験があります。
初めての海外出張先はシンガポールでした。
歓迎会に連れていかれたのは、地元では知られた存在の海鮮料理屋。
で、当然エビがふんだんに出てきます。
と、まず茶褐色の液体が入った銀色のボウルが出てきたわけです。
ここまで書けば、分かる人にはもうあとの説明はいらないでしょう。
「島ちゃん、エビ、カニにはコレステロールがいっぱいなのは知ってるよな。これはその分解を助けるために、まずは飲んでおくウーロン茶だ。ここではお客様から飲んでもらう習わしだ。さあ、島ちゃん、カバーッと飲んでくれ」
はあ?
ずいぶん量が多いし、どうやって口をつけたらいいか分からないが、まあ、そんな文化、風習があるなら従おう。
郷に入れば…、ローマにいたら…である。
私が掴みにくいボウルに両手をかけ、まさに飲み込もうとした瞬間、白檀の香を伴った白魚のような指が私の手を制した。
★注意
本文中『白檀の香を伴った……』以降は、フィクションです。
その後どうなったかは、表題を参照、ご推察ください。
まあ、昔なら当たり前の、部活の新入生歓迎儀式のようなものですな。
★
さあ、今日は朝イチで町内会ゴミ0運動に参加。というか、私は立場上奨る側。
でも、悲しいかな、我が家の周りが一番……。
で、これから先日大ケガした同僚のところへ。
それでもって帰りには特売品あさり爺。
帰ってからは、先々週からの宿題。
ああ、自宅では宿題しない主義でしたが……。
移動時間合間、合間でブログ更新じゃわい。