
女性に何か言われて、ムカーッみたいことありましたかいな。
思いだせませんなあ。
だいたいこの年になると、いやな記憶から消えて行ってくれ、嬉しい記憶は残るようで、どうも思い出せません。
しかし、ムカーッではなく?という言葉、つまり何を言いたいのか分からなかった言葉や、ああ悪いことを言ってしまったなあ、というのはよく覚えています。
そうだ。
ありました。
これは、異性だからということではなく、怒り頂点に達したやつが。
それは、嘘をつかれたことが分かったときですな。
いやいや、人間ですから多少の嘘には目をつぶりますよ。
だいたい、しま爺なんていう爺さまくさいハンネの主だって、胡散臭いことこの上ない。
で、私が怒りモードのトップギアを入れたのは、重大な嘘が分かった時ですかな。
まあ、自分の若い時を考えたなら、あんまり偉そうなことは言えませんがね。
誰かを守る嘘なら、かなりのことでも致し方ないでしょう。
しかし、ゲーム感覚で酷い嘘というのは、ため息しか出ませんなあ。
まあ、嘘をつくのも病気だからいたわるべきだ、という考えもできますが……。
まあ、まだ私はそこまで人間ができていませんなあ。
というか、それを見過ごして、より大きな災いに近いものを招くのはどうなんでしょうかね。
もし、神様とやらがいらっしゃいますなら、私は今でも、どうなされますか?とお聞きしたいことがありますなあ。
でも、これ以上記事をドンヨリさせたくありませんから、そろそろお開きということで。