
そうですね。
私は小さい時から、自分の知らないものには惹かれ、美しいものには飲み込まれてきましたなあ。
こんな性格の人間は、どだいサラリーマンには合わず、現にそれを証明するように?な毎日ではあります。
たぶん私のサラリーマンとして今できる役目は、こんなサラリーマンになってはいけないという反面教師なんでしょうね。
最近、自分を客観的に見て、こんな仕事をしているのは勿体ないなあ、と思い始めています。
以前の私なら、そんな考えをする自分がいたとしたら、自分の奢りと感じ軽蔑したものでしょう。
いや、そんな考えさえ浮かばなかったはずです。
が、今こうした考えに至ったのは、やはり、私はサラリーマンであるべきではなかったという後の祭り、老人特有の懐古と現状不満がかなりあるからでしょうね。
さて、本論にいきましょうか。
小さい時から野山に親しみ、いろいろな生物、四季折々の星空、縄文土器、政治家、ボディーペインター、宗教家、教育家……。
幸いにして、私は小さい頃から、いろいろな自然、人に接してきました。
たぶんそれが、前回のブログネタにもあった、職業にあまり固守しない人間を作ったものと思われます。
同時に、目立つことに否定的な考えの中で育ちました。
しかし、現実には周りは私を持ち上げる方向でした。
ここで私は悩んだわけですが、この悩みは贅沢すぎる悩みでしたなあ。
その後は、平均的な生き方(平均的って何?という疑問があるが)の10倍以上の山と谷、蜜と茨を経て現在のしま爺が製造されるに至ります。
この間、一貫して変わらなかったのは、未知への興味と美への憧れです。
(未知への興味や美の探求には、当然ながら、赤と白を混ぜ合わせた色に限りなくちかいものも含まれます)
今の私は、美しくありませんなあ。
自分が美しくなれないのは分かりましたから、せめて美しいものを堪能したいですなあ。
こらーっ!
誰だ。
クスクス笑っているのは!
はい、こんなですから風邪にフラレてしまいました。
寂しいかな、東京・三田あたりに銅像が建っている方とも、どうも相性が悪いようで。
……………………………
とうとう、新型ウィルスの猛威が姿を見せはじめました。
『豚ウィルス』なんて命名していますが、もし命名するなら『ヒトウィルス』でしょうね。
マスク、手洗いも大切ですが、まずは体力をつけておきましょう。
夜更かし、深酒はいけませんよ。
と言っている本人が、一番危ないかなあ。