
体力と時間と経済的余裕があったなら、1日の大半を料理に使ってもいいくらいだ、とは思っていますよ。
ええ、私は食べるのはともかく、作るのは料理に限らず大好きなんですなあ。
逆に考えれば……。
いや、これは置いておきましょう。
で、よく世間では“好きこそものの上手なれ”なんて言いますが、あれって本当でしょうかね。
先ほど言った3つがそろっていたら、そりゃ楽しいですよ。
毎日、違ったものにチャレンジする。
いいですなあ。
しかし、まあ現実はねえ。
で、裏の空き地に伸びてきた三ッ葉なんざで、天ぷらを揚げるのが精一杯なんでござんすよ。
三ッ葉は主人思いでして、なんと膝上にまで葉を広げてくれ、三ッ葉というより葉を広げたセロリのお化けみたいになっております。
それでも、茎はしなやか。春菊に似た、いい味だしてくれています。
まあ、そんなですから、とても味噌汁にちょこんと浮かべる、なんて風流なものではなく、豪快にバサリバサリと茎と葉を切って、天ぷらですなあ。
誰かの40人前カレーには及びませんが、山盛り天ぷらの出来上がり。
※揚げ過ぎて、焦げ茶色になったあたりは、ご愛敬ということで……。
