ティラノザウルスとチキン……大恐竜展を見て | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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恐竜の中で、だいたいが悪の権化、弱いものいじめをするように扱われているティラノザウルス。

なぜ、そうなるかは簡単に想像できる。 

その凶暴そうに見える歯が、私たちに草食獣を食いちぎる無法者の先入観を与えているのだ。 


が、待てよ、本当にそうなのか? 

と、何事にも疑問をはさまずにはいられない私は、ついついティラノザウルスをかばってみたくなる。





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本当に彼は、凶暴な、あるいは運動クラブのスパルタ教育をする教師のような、ガオーッてな感じの熱血漢だったのだろうか。 


外見だけで判断していいのか?


外はティラノザウルスでも、内はガラスの器であるこても決して少なくない。 

が、それはイコール臆病だということではない。 


…………………………………
追記

恐竜といえばトカゲなど爬虫類のご先祖様とのイメージがあり、また、私などもそういう教育を受けてきた。

しかし、最近の研究では、むしろスズメやハトなど鳥類のご先祖様らしいという説が有力のようだ。


つまり、熱血漢と鶏・チキンとは、はるか昔から無関係なわけがないでもない。


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※1枚目の写真は、ティラノザウルスではなく、マプザウルスです。