ダ・ヴィンチの不思議発見 その3 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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昨夜は、せっかく書いた記事をミス操作で消してしまいました。 
『戻る←』みたい機能ができて欲しいですね。 
(機種によってはあるのかも知れませんが、私の安物携帯にはありません)



さて、では本論です。 


『ダ・ヴィンチ・コード』では、『岩窟の聖母』(ルーブル所蔵の方)に焦点をあて、天使の手などに関して興味深い指摘をしていました。 
個人的には、多少疑問符をつけたくなるところもありますが、総じて面白い小説です。 
(小説という表現はお叱りを受けますかな?なお、私は和訳本しか読んでいませんから、原著も読まずに内容をうんぬんする権利はありませんがね)



ところで、ダ・ヴィンチ・コードにも載っていない、私が発見した不思議を公開しましょう。 

これは、つい最近、ヘブライ文字というものを知ってから気づいたことですので、一言では理解しにくいと思われますから、簡単にヘブライ文字や背景について説明します。 



日本に住んでいると、キリスト教とイスラム教は宿敵のような感じを受け、またそのような報道もなされていますが、実は兄弟のようなものです。 

湾岸戦争で悪魔のような表現をされたイラク・フセイン大統領の大幹部で、外相を務めた方はキリスト教だったはずです。 


これら絶対無二の神をいただく二大宗教は、もともとはユダヤ教から枝分かれしたものです。 

非常に乱暴な言い方になるかも知れませんが、ユダヤ教も、キリスト教も、またイスラム教も、その基となる神は同一、または同質です。 


ヘブライ語では、これをアドナイなどと呼びます。 
しかし、この呼び方は神の御名を畏れ憚ったためであり、本来はYHWH(ヤハウェ)がその名前に相当します。 


YHWHはヘブライ語を強引にアルファベット化したもので、これをヘブライ文字にしますと、およそ下記のようになります。 



Y…ヤの縦棒を取った形、つまり“フ”を圧しつぶしたような形です。 


H…“刀”に似た形です。なお、この文字はヘブライ語では、大変神聖な文字です。 


W…1に似ます。 



おっと、仕事の時間が近づいつ参りました。 


続きは、また、今夜にでも。 









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『岩窟の縦棒』
不自然な形をした岩と空間の一部