
今日、春うららかなこの日に、私が『真面目に』と言ったところで、信じてくれる方はごくわずかでしょう。
そうでなくても、しま爺の記事にはどんでん返しがあるから、始めから一字一句注意しないと危ない危ない、との先入観で読まれる方が大半に違いない。
そうなったのも、私の普段の努力の賜物。
ある意味では、大変嬉しいことだ、とも言えまする。
さて、今日は春うららかと述べましたが、私が帰途につこうとするあたりから、女将成りは鳴るわ、豹が降るわで、大変な天気になって参りました。
今朝方、軽かった帰りの私には、滅法寒さが身にスカートに染みます。
ところで、エイプリルフールは嘘をついていいような日と、何とはなしに決まっています。
ただし、これには暗黙の決まりがあることはご存知ですよね。
生死や精子に関することはご法度です。
つまり、「豆腐の角に頭をぶつけるわ」とか、「マシュマロを喉いっぱいになるまで食べて窒息してやる!」のようなことや、「できちゃったみたい」のようなことを言ってはなりません。
また、「今夜来てね」と言っておいて、いざ訪ねたらイケメンの彼と『アイウエオ』の発声練習をしているというのもいけません。
ただし、「今夜の合コンに来て」と言われ、待ち合わせ場所に行ったら、すべての女性に共通な、『最も美しい衣装』で一人で待っていた、というのはグレーゾーンです。
場合によっては、精子に関する嘘以上罪作りの場合もありますが、大半は許されます。
「君を食べたい」という表現にも気をつけましょう。
イリアン島ジンジャバル地方では、「ええ、いいわよ」とでも言いますと、本当にスープの出汁にされますから、この地方を旅する時にはご注意ください。
彼らには、比喩表現はありません。
話は変わりますが、エイプリルフールのAprilはもちろん4月のことですが、このApとは、世界共通の『父』を表す言葉と極めて関係がある言葉です。
これについては、また、日を改めて説明しましょう。