
給料が、今の2倍になるということは、今の年齢の半分の時の給料に戻る、ということですな。
しかし、今でも単純作業とはいえ、2人分位の仕事はこなしているつもりですから、2倍位はもらって当然とも思っていますがね。
でも、中味のない肩書きなんざクソ食らえでござんす、なんていう下品なことを言ってはいけませんよ。
希望通り、ちゃんと新入社員並みに扱っていただける道が待っていますからね。
ブログでは紳士のしま爺も、実生活は泥くさい(草むしりしているせいもありますが)というか、ゴミ掃除爺やってますから、まあ、この給料で当然と言えば当然ですが。
でも、命すりへらして(これはあまりにオーバーな!)、子ども二人と極めてやんごとなきお方を養っていくには、あまりに悲惨な懐。
我ながら、これは褒めてあげたいですな。
まあ、朝9時丁度から夕方5時丁度までで、ちょっと待っててよ、順番がありますから、が通じる世界なら、今の給料に甘んじてもいいのですが……。
私の給料が今の2倍で、自由になるお金が、今の10倍以上であったなら、いや、かつてそうだった時には、あと少し世間を真っ直ぐに見ていましたし、大きかったですな。
見え見えの嘘八百、海千山千にも、のんびりと構えられていました。
それが今や、まあ、自分でも呆れるくらいちっちゃくなってますなあ。
あまりの自分の小ささに、笑ってごまかすしかありませんな。
食足りて云々は、正しいようです。
まずは、自分の身の回りが火の車では、なかなか外に目が行きませんからね。
もちろん、私一人身なれば、また違った道も多少ありますが、現実は違いますから、かようなことを考えるのは、実にせんないこと。
とにかく、休みの日には草むしりでもしながら、野草や花の周りにやって来る小鳥たち、陽なたぼっこしているカナヘビとかに遊んでもらうしか、今のところ手はないようです。
給料が2倍に戻ったら、
あと少し素直で、大きく、そして、優しくなれますな。