秋の裏方たち(The 3rd ,but also insist autumm) | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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カエデやイチョウ、あるいは奥山のナナカマドように、言葉を聞いただけで『秋』を感じさせてくれる存在ではない、表舞台に立てない草木たちも、本格的な秋の到来を、ひそかに、しかし、しっかりと主張している。


The third class stars.They're not so familier for us.But,they also insist:Fall has come!


ノブドウ

ヤマブドウは食べられるが、これを食べるのは、もっぱら小鳥たちである。

緑色の実が熟し藍色になるまでのわずかな期間、エメラルドグリーンの神秘的な色合いを呈する。












名前は失念してしまったが、赤と緑の大胆なコントラストを演出する街路樹。

マティスの世界を創造する。














ツタも秋を彩る代表ではあるが、廃屋の壁に絡まるそれは、住人と共に忘れさられてしまっているかのようだ。

















ヤマイモのムカゴ。

食べられるが、今は郷土料理などを除いて、食用にされることはほとんどないようだ。














タデの仲間

『蓼食う虫も好き好き』のタデ。


都会の空き地などでもよく見られる。

ソバの仲間である。


タデには多くの種類があるが、同じ種類でも、日当たりや土壌などの違いで、別種かと思われるほどバラエティーに富む。