妙に刺さった帰国後会見での一言
カズこと三浦知良選手、
ポルトガル2部オリヴェイレンスでのプレイを終え、帰国しましたね🗾
その帰国後会見で発した一言が、まさに、
私が日々ポルトガルの子どもたちの試合を見て感じていること、
このブログに乗せていること
に通じていたので(おそらく大半の人にとっては何気ない一言だと思いますが私には妙に響いてしまった)、今回はそれについて少し書いていきます。
その一言とは、
「ゴールに向かう力が強かった」
というモノ。
(この記事から👇)
カズ「素晴らしい経験」 ポルトガルから帰国 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
これこそが、
ポルトガルで子どもたちのサッカーを見ていて
真っ先に感じたこと。
そして、
日本サッカーに足りないな
と感じていたことでした。
ブログを書き始めた当初にこれについて少し書いていますが
(詳しくはこちら👇)
プレースピードが違う! ~ポルトガル少年サッカーの現場から~ | ヨーロッパ少年サッカー育成事情~ポルトガルクラブに所属する息子の活動から~ (ameblo.jp)
このプレースピードの違いを生みだす要因こそが
カズの言う
「ゴールに向かう力強さ」
だと思います。
そして、上👆の記事内にもあるとおり
サッカーの目的はいたってシンプル
ゴールを決めること
その目的が明確だからこそ
プレースピードが上がる
プレースピードが上がるからこそ
よりプレーが力強くなる
そんな風にサッカーのレベルが上がっていくんだと思います。
「ゴールに向かう力強さ」
目的が明確かつシンプルであるからこそ、
プレーの質が自ずと上がっていく。
しかし、
逆に言うと、これを感じてしまう日本人は
サッカーの目的を見失いつつある状態
なのかもしれません。
ゆえに、もう一度このシンプルな目的を思い出し、
少年サッカーの質を上げていく、
そして、それが
日本サッカーのレベルを上げていくことにつながる、
ということを意識しなおす必要があるのかな
と感じさせてくれた大事な大事な一言でした。
