サッカーはエンターテインメント
「うちの子、試合出てるかな?」
「変なプレー、ミスしてないかな?」
「なんでもっと自分でいかないんだよ!」
なんて、子どもの試合を見てて思ったこと、おそらくほとんどの方があるんじゃないかと思います。
でも、ポルトガルでは
たとえ子どもの試合であろうが、一言でいえば、
「サッカーはエンターテインメント⚽」
と捉えているようで、とにかくみんなその瞬間を楽しんでいます。
どういうことかというと、保護者たちはみんな子どもたちのサポーター
しかも、ひたすら背中を押す良い意味でのサポーターなんです。
良いプレーをすれば、みんなで拍手👏
ゴールを決めればみんなで大喜び![]()
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時には、ブブゼラ📢(懐かしい!)なんかも登場します!!
逆に明らかなミスがあったとしても何も言わない
というか、そもそも意に介していない、といった感じ。
だから、子どもたちはいつもまったくミスを恐れず自分のプレーをしています。
どんなにドリブルが下手でたくさん奪われても、何度も何度もチャレンジします。
シュートを何本外しても、次こそは!と迷わず打ちます。
大きく外した時は、保護者達みんなで笑ってます![]()
そして、試合が終わった後には、結果に関わらず笑顔で選手を迎えます![]()
試合後、保護者達のところに子どもたちが来て、一列に並んだ保護者達にみんなで順番にタッチ👋
これが、試合後の習慣です。
勝っても、負けても笑顔で子どもたちを迎えます。
もちろん勝ったときは、みんなで喜びます。
でも、負けても笑顔で迎え、時には10-0くらいの大敗をしても結果には何も言いません。
だから、子どもたちは試合後、どんな結果でも生き生きと保護者達のところに来てくれます。
「サッカー楽しかったぁ!!」
を、表情から、弾む足取りから、全身から感じ取れます。
これが、次につながるエネルギーになるんですね。
ポルトガルの保護者たちは、子どもたちに
”熱”
ではなく、
”光”
を与える素晴らしいサポーターたちなんです。

