本質で生きれば勝手にイライラは解消する | Bliss of Gaia 〜本当の自分を生きよう〜

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新しい地球では「本質で生きる」「自立する」がキーワード。
本質で生き、自由に自分の世界を創造していくことをナビゲートします。

兄が友人達とグレープアイスを

食べている写真をiPadに見つけて、

 

「お兄ちゃんだけ、ずるいえーんむかっむかっむかっ

 

と涙を流してマジ切れするJJさん。

 

いくら「2年前の出来事だ」、

「多分君も一緒に食べてたんだよ」

と説明しても理解してくれない爆  笑

 

超絶思い込みと食い意地が激しい4歳児キラキラ

 

 

クローバークローバークローバー

 

 

そうかと思えば、お風呂の中。

 

顔をお湯につける間に5数えてというので、数える。

いーち、にーい、さーん、しー、ごー!

 

プファー、と出てきて決め台詞。

 

「JJ、次はオリンピックだからニヤリ

 

 

 

超絶ポジティブな4歳児キラキラ

 

クローバークローバークローバー

 

 

さて、今日の本題です。

 

 

講座の受講生の方や

セッションでお会いするお客様と

お話ししている時に気づいたことがあります。

 

 

 

講座やセッションの間に私が見つめるのは、

その方の本質の姿です。

 

それはその方が認識しているご自身や、

外に向かって表現しているご自身とは、

かなり異なることも少なくありません。

 

 

それは生きてきた過程で、

期待に応えよう、愛されようと、

必死に身に着けてきた鎧があるから。

 

 

・・・で、気づいた事とは

大抵の人間関係の悩みや問題は、

その方が本質の自分に還れば、

いとも簡単に解消するだろうなぁ

ということです。

 

なぜって、

 

イライラしたり、

感情が揺さぶられたり、

怒ったりするのって、

 

その人の中(潜在意識)にある

「満たされていない想い」や

表に出してもらえなくて

ずっと押さえつけられてきた

「本質の自分」が刺激を受けて

暴れている状態だから。

 

 


 

例えば、

何度言っても言われたことができない同僚(Bさん)に

イライラしてしまうAさんがいたとします。

 

 

真面目できちんとしている人(やそうなろうとしてきた人)は、

知らず知らずのうちに自分に課すハードルも高くなり、

日々、プレッシャーを感じて、努力を重ねています。

 

努力をしてきたのだから、

それを理解してもらいたい、

認めてもらいたいという気持ちが

無意識の領域にあったりすると、

自分とは正反対に見える

「怠け者」や「できない人」を見ると、

何故だかわからないけど

イライラしてしまうことがあります。

 

例えばですが、

「できない人(怠けもの)=努力が足りない人」

という等式が出来上がっていたりします。

 

または、

「自分ができるんだから、これくらいはできるはず」

という思い込みもあったりします。

 

 

他人の成長を望む気持ちや、

自分の中にある向上心は

決してネガティブなものではないですし、

職場や社会ではBさんよりもAさんの方が

「正しい」と判断されがちですから、

こういった思い癖はなかなか変えにくいことも多いです。

 

 

この場合、Bさんの至らない部分に投影しているのは、

Aさんの中の満たされない想いだったりします。

 

「努力している、頑張っている自分を認めて欲しい」

「のんびりしていたら、認められないから嫌だけど頑張る」

 

と頑張ってきたのに、思うように認めれらていない悲しさ。

 

様々なケースがあるでしょうが、

 

努力をしている自分が正当に評価されていないという

解消されないまま引きずっている想いを、

「十分な」努力をしていないように見えるBさんに投影して

イライラし、人を信頼できなくなるのです。

 

 

Aさんは、本当はすっごく

柔らかくて、ゆったりとしていて、優しい女性。

 

でも、幼いころから積み重ねてきた

 

しっかりしなきゃ、

ちゃんとしなきゃ、

頑張らなきゃ、

認められない、愛されない

 

っていう誤解が、今日の

「きちんとした」「しっかりものの」Aさんを作っている。

 

でも、本当はAさんも、

できなくても、のんびりしてても

許されたかった、愛されたかった

 

 

Aさんの満たされなかった想い(1つではない)を認めてあげ、

どんどん自分の本質に還っていくと、

このBさんのことは気にならなくなるか

別々の場所に行ってさほど会わなくなります。

 

それどころか、きっとどんな人とも

心を悩ますような大きな摩擦がなくなるのです。

なぜかといえば、

人は自分の本質で生きている時、

自分のことをありのままで

心地よく認められるので、

他人のこともありのままで

受け止められるようになるからです。

 

 

上の例はほんの一例ですが、

私が自分自身を内観する時に

繰り返し自分に問いかける言葉があります。

 

こんな風に言われて(されて)

イライラする(悲しくなる、怒りが湧いてくる)なんて、

私の中の満たされていない想いって何?

 

 

最初は簡単には見つからないかもしれませんが、

イライラが続く時は、

繰り返し、繰り返し聞いてあげると、

びっくりするような答えが見えたりしますよ。

 

 

自分の感情が揺さぶられる時、

ほぼ100%原因(種)は自分にあります。

 

だから、イライラの対象である相手について分析したり、

批判することに時間を使うより、

自分を満たしてあげることに

時間を使った方が、何倍も効率的です。

 

それから、答えがすぐにわからないときは、

悲しかったり、イライラしたりすることを

自分に許可してあげると、

自分の中の自分が「ホッ」と緩んで、

自分をこれ以上批判して責めずに済みますよ。

 

 

 

私も最近、久しぶりに感情が大きく揺さぶられたことがあって、

びっくりするような満たされていない想い(もう解消したと思っていた)

が出てきたので、また機会があればシェアしますね。