久しぶりに取り出した良書。
パラパラと見返してみて、
その素晴らしさに
改めて感動している最中。
ハトホルの書からの一節です。
運命やそれをどうやって変えるかの問題は、
気づきと選択と波動にかかっています。
これは、今、講座でも繰り返し繰り返しお話ししている内容ですね。
自分に選択の自由があることを実感できるところまで気づきが高まると、未来は自由で開かれた、柔軟に変わりうるものとなります。
この「実感」ってところがポイントです。
頭でわかっていても、
腑に落ちてなければ、なかなか変わらない。
では腑に落とすにはどうしたらいいか?
失敗してもいいから、
実践してみるしかないですよね。
人生の見えるところで展開しているパターンが、意識内の過去のパターンの表出であることを受け入れられれば、自由はもうあなたの手の届くところにあります。そうしたパターンはあなた自身や両親、家族、先生、仲間や、同じ共同体に暮らす多くの信念が実を結んだものです。なかには堅くこびりついてしまったかのように見える信念もありますが、それさえ変えることができます。あなたの内側にある信念を変化させられるのは、あなたしかいません。
つまり固定概念のことを言っているのですが、この固定概念って人のは見つけやすいのに、自分じゃ気づけないぐらい「あたりまえ」と思っていたりするから、友人や勉強会グループの仲間などに見つけてもらうのは一つの方法です。
もちろん訓練していくうちに、自分でも簡単に気づけるようになってきます。
人は人生での状況が困難だと見て取ると、思い通りにいかないことで自分を憐れんでしまう傾向があります。わたしたちの見地からすると、それは絶好のチャンスを無駄にしていることになります。
この「自己憐憫」と「あきらめ」、
そして「ジャッジ」はとても厄介です。
グイグイ変わっていける人と、
なかなか変われない人の違いは何かなぁ
と観察していると、
この3つはかなり大きな鍵を握っているなぁと
しみじみ感じます。
ではどうすれば良いのでしょうか?
次回に続きます…