でも最近、顕在意識では何も思い出してはいないのに、私の中のどこかが何かを思い出しているような感覚がします。
それは、「私は統合された世界を知っている」という感覚です。
それは多分どこか地球以外の星だったこともあり、大昔の地球だったこともあるような。
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去年の暮れだったか、今年の初めだったかから、統合のエネルギーというのをエネルギーのお仕事に使うことが多かったのですが、これは今の分離された世界を統合して行くことがアセンションには必要だからだと思うんです。
でも不思議だとけど、人間が地球に存在し始めた頃は、多分今よりも統合された世界だったような気がするんです。
日本で言えば縄文時代とかそんな有史前の世界。
私、子供の頃、縄文時代から弥生時代にかけてが大好きだったんですよね。よくある日本の歴史マンガもその時代ばかり繰り返して読んでいました。
他にもいるかな？縄文時代ファン。
わ
あ、話が逸れました。
統合のエネルギーを使うようなお仕事をしていると、ある地点で、分離の世界の概念をある程度乗り越えなきゃいけない時があるような気がします。
それは愛に反するような、例えば競争とか比較とか見返りとかそんな概念。
きっと分離しながら統合のエネルギーを使うのは無理がでてくるのかめしれませんね。
私自身、比較や競争や見返りの概念を完全に払拭できているとは言えませんが、ある時にこういった分離の世界の概念に向き合った時期があって、一つの山を越えた時、それまでよりもそういったことが気にならなくなった気がします。
そうするとずっと楽なんですよね。
人のことがいい意味であまり気にならなくなると、その分自分のことに目が行くエネルギーと時間が増える。
その方が楽しいし、生産的です。
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私の中にもまだまだ残っている分離の概念はあります。
それはきっと分離の世界で生きて行くために身につけてきたアイテムで、仕方がなかったのだと思います。
実際、今までの世の中ではそういう意識が強い人の方が勝者となってきたのだから。
でも統合がどんどん進んでいくと、そうではなくなっていくのかなと思います。
今まで絶対的によいと思われていたものが、良くも悪くもなくなったり、反対に良いものでなくなったり。
例えば、高い収入と低い収入、
どっちがいいですか？
やっぱり高い収入ですかね？
やっぱり今の世界、お金はあった方が便利ですよね。
では、月収が50万円のAさんと、月収が20万円のBさん、同じマンションに住み、同じ食事をし、同じ家族構成だとしたら、どちらが豊かに暮らせると思いますか？
これはどちらとも一概には言えないと思います。
例えば、Aさんは月収50万円ありますが、食べ物はすべてスーパーで買わなければならず、家賃は丸々支払い、忙しいので様々なサービスをお金で買い、月々40万円の支出があるとしましょう。
一方、Bさんは、月収は20万円ですが、近所の友人達が様々な畑で作った野菜や頂き物を持ってきてくれますし、一年間海外に行っている友達の留守を任されているから家賃はタダ、仕事も早く帰れるから様々なサービスを買う必要もなく、月々の出費は10万円程度。
するとAさんはBさんよりもお金という形での収入は30万円も多いのに、手元に残る額は同じ10万円なのです。
これは、お金という物が単に一つのエネルギーの形であって、それが全ての物理的な豊かさの源ではないということを表しているのだと思います。
Aさんが、生活に必要なエネルギーを全て労働の対価として得たお金という一種のエネルギーで賄っているのに対し、Bさんは、同じ生活に必要な40万円相当のエネルギーを10万円は労働の対価として得たお金、残りの30万円は人の愛という形で受けとっているのです。
お金もエネルギーの一種ですが、お金でやりとるする大抵の場合、「即時の対価の交換」という概念がベースに発生します。それがお金の存在意義ですからね。
でも愛がベースのやり取りは、一対一の等価の交換ではなく、ペイフォワードができます。
原始の時代にはお金も所有の概念もありませんでしたから、この愛という形でのエネルギーのやりとりをベースにすることが今より簡単だったかもしれません。
これまでに得たテクノロジーを再び愛がベースの統合された世界を作るのにどう役立てるか。
それがアセンションの一つの鍵を握っている。
そんなことを思ったりしています。
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