みなさん、こんにちは、スピリチュアル ディレクター(スピリチュアル カウンセラー)のイェシュアです。

 

9月第2週も、中盤に差し掛かりました。みなさんは、いかがお過ごしでしょうか?みなさんが、幸福な秋の日々を満喫していることを切に願います。

 

さて今日は、「キリストを求めて、この世に生まれて来た魂達」ということについて、お話しさせて頂こうと思います。

 

「キリストを求めて、この世に生まれて来た魂達」とは、ズバリ、「キリストに出会うことによって、輪廻転生からの最終的な解脱を成就し、天の国に永遠に存在することを求めて、この世に生まれて来た魂達」であると言えます。そして、そのような魂達は、社会の周辺部にいる人々の中に、多く存在しているのです。

 

イエス キリストは、貧しい人々、病の内にある人々、そして罪人達に、神の国の福音を宣べ伝えました。何故なら、彼らは、「富や、名誉や、権力への執着ゆえに、この世に生まれて来た魂達」ではないからです。「キリストに出会い、肉体への執着から解放されて、輪廻転生からの最終的な解脱を求めて、この世に生まれて来た魂達」だからです。

 

「貧しい人々は、幸いである」というキリストの言葉は、「貧しい人々は、"肉体への執着から起こる輪廻転生"から解脱し、"天の国という永続する幸福の国に誕生すること"を約束されている人々である」ということを、意味しているように思われます。

 

「社会の周辺部にいる人々こそが、天の国の近くにいる」という、キリストの洞察を肝に銘じ、名誉や権力をめぐる闘争から距離を取り、「輪廻転生から解脱して、来世で天の国に誕生する」ために、社会的弱者との連帯の内に、日々生活してゆきたいものです。

 

それではまた:)

 

イェシュア