購入してから、しばらく読んでいませんでした。

しかし読み始めるとジワジワはまっていきました。


そして1冊目を読み終えた頃には

続きが読みたくて仕方なくなります。


勢いで全て読み終えました。

特に好きなエピソードは

小学生の北川みらい

観光大使の篠原かれん

です。


全てのエピソードにおいて

成瀬あかりを取り巻く人間の

視点で描かれています。


現実にはギリギリいそうでいない

成瀬を見ていると

元気になれる、勇気をもらえる

そんな主人公です☺︎






主人公は3人の女性

地元の同級生である彼女たちは

今の人生に絶望している。


数十年ぶりに3人は再開し

古い喫茶店に入る。

そして高校時代にタイムリープする。




多くのタイムリープものは

ここでオイシイ思いをしたり

輝かしい時間を過ごすと思いますが

そうはなりません。

*辛い描写が多いです。。


人生を大きく変えるためにした行動が

元の人生を越える絶望を生みます。


リセットすれば最高の人生を歩める

というのは幻想。

今の人生でできることは。

著者はコレを伝えたかったのかな?

と思いました☺︎



凪良ゆうを好きになったきっかけは

ユーモアのあるライトな文章でした。


それとは対照的に

滅びの前や流浪の月など

重い題材の作品もあります。

この作品も後者の部類になります。



高校生の頃に最愛の人と出会い

環境の変化や人格形成に伴って

別れることになる。

しかしお互いのことを忘れられない。


要約すれば、このような内容ですが

ただの恋愛小説で終わらないのが

凪良ゆうなんだと思います。



子離れできない親の足枷

漫画の世界での成功と挫折

小さな島での生きづらさ


そういったサブテーマが

とても丁寧に描かれていることで

本題となる2人の恋愛模様が

よりリアルに感じられます。