さてさてワールドカップは王国の16年ぶりの優勝で幕を閉じ、世界的なイベントは幕間に入り落ち着きを見せた頃。

私は今更ながらカーズを見返した。

思えばそれは1番最初に見たPixar映画だったような気がする。

 カーズ、カーズ2、カーズクロスロードと見たがどれも教訓が詰まっており、成長した今見ると

様々なことを感じれるようになっていた。

本題じゃないから簡略化するがそれぞれ

本当に大切な事、友情、そして成長とバトン。

 どれもいい話であるがあくまで子供向けに作られたものであり、きっと今の色気付いた普通の大学生達はよっぽどのPixar好きでもない限り見ることは無いだろう。

 前置きが長くなった気もするが映画や音楽を見ても「いい話だった」とか泣ける映画を見ても「特に泣けなかった」と言う人は往々にしているものである。かく言う私の親友の何人かもそれである。が、それをただ「感受性が低い」とか「冷たい人」と言った十把一絡げの言葉で括るのは違う。少なくともその友達がどちらにも分類されないということを知っているから。

 映画や音楽には大抵の場合メッセージが込められている。カーズなら前述した通りだし、知っているか分からないがサザンオールスターズの旅姿六人衆はかけがえの無い友情だ。

 それを汲み取ろうとする意思がなければ無機質な心だけが残るのだろうと思った。

 世界にはもちろん意味の無い淡白な物はたしかにありふれている。昨今は特に。

 だけれどその逆もまた然りである。

そして過去の名作達は必ずナニカ意図が込められている。世界のありとあらゆる物事の本質を見抜くのはあまりにも途方が無い。

(かく言う私はそれを見抜こうと躍起になって生きているが)だからまず芸術の中からそれを汲み取る練習をしてみて欲しい。

 そうすればきっとあなたの人生はより鮮やかに、より鮮明な色を付けると思う。