10月11日 土曜
乗鞍高原に向かう
ゲストハウスを10時前に出発した。
今にも雨が降りそうな天気だ。
バスは11時半出発で45分位で乗鞍高原バスセンターに着いた。
降りると1年前のよく覚えている記憶とは全く違う所。
しまった降りる駅を間違えたか。
ここはどこかな?といってもシュラフ(寝袋)もあり、どこでも泊まれるのでその面では心配することはない。。
横断歩道を渡って右奥に「乗鞍温泉旅館民宿案内」の大きな看板があった。
そこに旅館民宿の電話番号が書いてあり、電話してみた。
3連休の中日、しかも土曜日・・・1軒は満室で断られ、もう一軒は電話に出ないで、さらにもう1軒に聞くと連休なのでどこもいっぱいという。
3軒電話してあきらめ、今夜は野宿と決めた。
幸いに今いる看板のところは雨もかからず、ベンチもフカフカして柔らかいのが置いてある。
欠点といえば交差点なので車の往来がある。・・・夜間の通行量はどうだろうか?
夜まで十分すぎる時間があり、そこで降りたバス停の先を様子見に歩いてみた。
すると1分もしないで乗鞍自然観察センターが目についた。
この建物は記憶がある。
見回すと駐車場の奥にトイレ、その横が観光センター案内所、食堂などがある建物と分かった。
つまりバスを降りたところは間違いはなかった。
ほんの少し先が見えないことで、場所の理解が追い付かなかった・・・
その後はここで昼飯、チキンカツを食べ、その後、外に出ると小雨が降りだしていた。
まだ昼過ぎで、夜まで時間もあるので、どこで過ごそうか・・・。
さっき休んでいた看板のあるところに戻って、時間を過ごすことにした。
フカフカベンチが2つもあるし、今夜はここに寝ると決めて、本を聞きながら 1時ごろから4時ごろまでここにいた。
本は「あの世とこの世」 (永六輔 7時間もの) をベンチにすわりながら聞いていた。
そんなとき、若い夫婦が車を止め「泊まるところを探している」という。
私が「どこも満室じゃないか」といくつか電話したとき、そういわれたと話したが彼は宿に電話をしていた。
電話の話はよく聞こえ、初めの電話で夫婦用一部屋が取れたようだ。
そこでついでに、もう1人大人の人が泊まるところがなくて困っている(実は困っていないが)から空いていないか聞いてくれた。
頼んだ訳ではないが親切な人だ。
空室があれば行ってもよかったが、ないということだった。
まあいい、まあいい。
あなたたちが取れたなら万事うまくいったこと。
さて暗くなるまえに、バス停で寝るのはどうだろうかと考えた。
降りたところのバス停では無く、観光センター駐車場の奥にあるバス停で小雨の中、見に行ってみた。
屋根もあり、ちょっと目立たないところにある。
このバス停は乗鞍岳畳平に行くための専用シャトルバス停だ。
山に登る人はここからバスで行く。
バスの時刻表を見ると朝は7時半、最終は4時ごろなので既に発着は無い。
屋根の大きさは4m×12mくらい。四方に壁はない。
しっかりした木製の背板付きベンチが5つ、6つ置いてあった。
動かせるか?と思って持ってみると動く。
中央にスペースがあるので、そこにベンチ2脚を移動して合わせる。
ベンチは座るところが45cm×2m20㎝くらい。
2つ合わせると横幅90センチ位のベッドができた。もちろん背板が手すりとなる。
これなら横向きにゴロゴロ回転しても落ちることはない。
今夜の住み家、完成。
屋根に小雨が当たる音が心地いい。
マットを引いてシラフ(寝袋)をだす。
ここまで暗くならないうちにできた。
・・・6時ぐらいになって暗くなったのでシラフに潜り込んだ。
朝は6時ぐらいに起きればよさそうだ。
暗い夜中の12時間、その12時間いろいろできそうだ。
本を聞く 永六輔が話してくる
1、2時間して少し飽きると
お話を考える 童話です
今夜は「間違えた花時計」・・・子供たちみんなで作った花時計。でも間違えて・・・
目盛りが12でなく11になってしまった。時間がずれて・・・
考え終わると直ぐにアイパットを出して忘れないうちに音声入力。
そして寝る。
起きてまた永六輔さん
また寝る、またお話を考える
「いじめるやつも、仲間だよ」
深い深い海の中で
魚の子供たちは仲良く遊んでいました。
深い深い海は、お日様の光が届かないので、暗い暗い闇の中。
でも大丈夫です
魚たちの体は少し光るようになっています。
そして頭の上の方から竿が出ていて竿の先には電球のように光るものが付いています。
提灯のようです。
それに目がとても大きい
ある時、わんぱくのAとBは明るい海の上の方は何があるか行ってみたくなりました。
(以降略)早速アイパットです。
そして寝る そして永六輔さん
ここは車の通る音もほとんどしない。
寝るには天国みたいなところ。
そして10時ごろになるとほとんどの電気が消えた。
ちょっと怖いのは熊さん。