「桐嶋直志を偲ぶ会」その3
その3
そして帰りには来てくれたファンの皆様に直志さんからBLIND BIRDの曲でもある「黒いガーベラ」と冊子のプレゼント。
みんながすべて忘れても
ミルクティーも。
会場のキャパシティの問題で入れなかった方、本当に申し訳ございませんでした。
会場へは来れなかったけど、お花を送ってくださった関係者の皆様ありがとうございました。
ファンの皆様と関係者の皆様からいただいたお花は全て直志さんの元へしっかり届けました。
この日参加した方も来れなかった方も。
桐嶋直志の作ってきた歌は永遠に、いつでもすぐ側に。
最後までお読みいただきありがとうございました。
黒いガーベラ制作
フワラーショップやま
祭壇準備、冊子制作
株式会社 サン・ライフ
「桐嶋直志を偲ぶ会」その2
個人的には「Believe」の歌詞にグッときてしまいました……初めて演奏したのは大宮ハーツだった記憶。
☆
THE TRANSFORMER Live
ステージ上にはギターの本郷さん、ベースの石川さん、そして直志さんの(遺品の)Mac。
…そう。直志さんはPCからの参加です。
石川さんの持ってるiPadからは直志さんのボイスが収録された物が入っていて、ボタンをポチりすると「はい!」と直志さんの声で返事をしたり「ありがとうございました」
「サンキュー」「信ちゃんおネムですか」
「もういいっつーの」等と喋ったりするという楽しい仕掛けがありトークに合わせてうまく会話に入ってました。
「直志の声以外考えられない」という本郷さん。
今回のLiveは残っていた数少ないボーカルトラックを探し、直志さんの歌声に合わせて演奏するというものでした。
直志さんの声でTHE TRANSFORMER復活の瞬間。
set list
「錆びた雨」
「A LITTLE BLUE BIRD」
「冬の花火」
最後に演奏した「冬の花火」ですが、実は去年の12月、奇しくも同じこの場所でBLIND BIRDとして演奏されました。まさかその5ヶ月後に本人がいない状態で同じ曲を聴く事になるとは………。
お二人の絶妙なトークに笑ったり、曲に泣かされたり……トークも演奏もとても直志さんへの愛が溢れてる時間でした。
実はTHE TRANSFORMER演奏中、後ろのテレビモニターにはずっと直志さんの写真が沢山流れてました。(きっと皆様はステージに釘付けでしたよね)
☆
「Another side of Naoshi」
スクリーンにはTHE TRANSFORMER時代のレア映像が。表にあまり見せない顔の直志さん集な感じでしょうか。
コメント撮り(真面目)Take3!(不真面目)
イカとか。
ちょっとお茶目な直志さん満載でした!
☆
BLIND BIRD Live
ステージ上には現BLIND BIRDメンバーの他に、中央には前ギタリストのYu-yaさんが札幌から駆けつけてくださいました!
最後は爆音で。
BLIND BIRD番外編!
set list
「黒いガーベラ」vo.PONさん
「Still」vo.Yu-yaさん
「Keep The Tension」vo.Yu-yaさん
「黒いガーベラ」は唯一CDにはなってない曲。最近のBLIND BIRDでは必ず演奏してました。
PONさんがドラム叩きながら。
BLIND BIRDの代表曲?と言っても過言でない「Still」はYu-yaさんが。
BLIND BIRDは実はギターが歴代3人いるbandでした。皆タイプの違う音で、最後のONOCHINさんはとにかくRockでした。
河野さんのマニアックなベースたまりません。指の動きがすごすぎます!とても激しい動きをしながら……たまにはこんな優しい顔も☺️
PONさんの「成仏しろや~!」という掛け声からはじまった「Keep The Tension」。
爆音での締めくくりとなりました。
☆
最後にメンバー全員がステージに上がり1曲セッション。
中央にはTHE TRANSFORMERの本郷さん。
手には直志さんのレスポールjrが。
本郷さんの音が好きで同じギター買ったけど「信ちゃんと同じ音が出ない」と言ってたそうです。それを最後に持って歌うのは、直志さんが好きだったトムウェイツの「Jersey Girl」 。本郷さんをメインボーカルに、エレナさんも歌い、皆でコーラス。
石川さんのパートは観てた皆様もわからなかったと思いますがiPadでオルガンだそうです。(直志さんの声出し担当かと思った人もいたのでは 笑)
どんな瞬間も直志さんへの愛が溢れてる素敵な時間でした。
その3へ続く
「桐嶋直志を偲ぶ会」2018.5.11 町田The Play House〜その1
偲ぶ会に参加出来なかった方へ、レポート下手なスタッフが全力でレポートさせていただきます。
偲ぶ会当日。
快晴の町田。
「ほら、俺って神様に愛されてるからさ」
Liveの当日に晴れた日はよくそう直志さんは言ってたそうです…
はい。そうですね。そう思います☆
晴らしてくれてありがとうございます!
開場は17時。
もう30分以上前から会場の外には行列が出来てました。
入場時にまず最初のプレゼントが。
直志さんの愛猫「テテ」ちゃんからピックのプレゼントみたいです。
どうぞ。ナオシの形見分けだよ。入場すると1階の壁一面にBLIND BIRDとTHE TRANSFORMERのポスターや雑誌記事、アー写等が✨
そしてまさかの女子トイレの個室の中まで!!
座ると
感情漂流(流されるまま…)
開場では開演時間までテレビモニターでTHE TRANSFORMERの過去のLive映像、そして伝説のNACK5の深夜番組「ミッドナイトロックシティー」が流れました。
皆様釘付けでしたね。
どんどん集まるお客様。
気付けば会場内は満員。
「祭壇は何処ですか?」と一回フロアーに降りたのに人混みで見えなく何処だか分からず1階に上がってスタッフに聞く姿が多数見受けられるくらいでした。
そして19時開演。
ステージ上にはBLIND BIRD、THE TRANSFORMERのメンバー全員登場。
本郷さんの挨拶ののち、黙祷。
…きっとこの瞬間「現実なんだ…」と思った方もいたのではないでしょうか。(私はそうでした)
少ししんみりした空気の中、その後司会に本郷さんとPONさんが残り、モニターで「桐嶋直志のあゆみ」上映。
ここから一気に会場が明るい空気に。
全国高等学校野球でおなじみのあの曲(栄冠は君に輝く)のBGMと共に、直志さんの産まれた頃からのあゆみを面白おかしく紹介してました。
こんな始まり!軽くまとめますと…
*「なおし」の名前の由来は「世直し」から。
*教職のご両親に育てられるも、大の勉強嫌い
*動物好きで中でも犬と猫が好き。
*カピバラを飼うことを本気で検討していた。
*高校入学するも、即退学。
THE TRANSFORMER、BLIND BIRDの歴史などが流れ、直志さんが生きていたら絶対見られたくないであろう公開処刑とも言える映像の数々に会場からは面白いやら懐かしいやらで笑いが起こってました。
ゲストLive。
直志さんが生前慕ってた、ギタリストの松田肇さんとピアニストの加藤エレナさん。
直志さんと3人で「あき・おと・たび」というツアーも回ってました。
set list
「NAOSHI Cover Medley」
Don't Know Why〜Let's Stay Together〜Peope Get Ready〜THE TRANSFORMER「永遠」
直志さんとよく演ってた曲のインストを選曲してくださいました。
松田さんの使用してたギターは直志さんのテレキャスです。
不思議と、直志さんがそこで歌ってるような…そんな感覚になる素晴らしい演奏でした。