「桐嶋直志を偲ぶ会」2018.5.11 町田The Play House〜その1 | . 

「桐嶋直志を偲ぶ会」2018.5.11 町田The Play House〜その1

偲ぶ会に参加出来なかった方へ、レポート下手なスタッフが全力でレポートさせていただきます。


偲ぶ会当日。

快晴の町田。


「ほら、俺って神様に愛されてるからさ」


Liveの当日に晴れた日はよくそう直志さんは言ってたそうです…

はい。そうですね。そう思います☆

晴らしてくれてありがとうございます!



開場は17時。

もう30分以上前から会場の外には行列が出来てました。


入場時にまず最初のプレゼントが。

直志さんの愛猫「テテ」ちゃんからピックのプレゼントみたいです。

どうぞ。ナオシの形見分けだよ。


入場すると1階の壁一面にBLIND BIRDとTHE TRANSFORMERのポスターや雑誌記事、アー写等が✨



そしてまさかの女子トイレの個室の中まで!!
座ると

洗い流せない。(水洗ですけどね)
 

感情漂流(流されるまま…)

これはスタッフの遊び心で、ただの悲しいイベントにしたくない!という気持ちの表れらしいです。

他には誰も使用してませんでしたが…
実はコインロッカーにはこんな隠しアイテムもあったみたいです。


開けるとあたりがー!!
あたりはBLIND BIRDの生写真とリップクリーム!


004を704に変えてましたが…おそらく誰も気付いていない模様。。


さて。
階段を降りるとライブフロアーになります。

上手後方に祭壇を設けました。

祭壇をフロアーに持って来たのは直志さんにもイベントを見守って欲しかったからです。

まだ献花前の祭壇。
小さい頃の写真やLive写真、愛用のマイクを飾りました。

今回実はこの祭壇はちょっとした御縁があり、プロの葬儀屋さんが作ってくださいました。
「是非とも会社全面協力でやらせてください!」と熱い気持ちをいただきました。
スーツのスタッフの方々を「直志さんのSP?」と言ってる方がいたみたいですが違いますよ(笑)(株式会社 サン・ライフさん、本当にありがとうございました)


開場では開演時間までテレビモニターでTHE TRANSFORMERの過去のLive映像、そして伝説のNACK5の深夜番組「ミッドナイトロックシティー」が流れました。

皆様釘付けでしたね。


どんどん集まるお客様。

気付けば会場内は満員。

「祭壇は何処ですか?」と一回フロアーに降りたのに人混みで見えなく何処だか分からず1階に上がってスタッフに聞く姿が多数見受けられるくらいでした。



そして19時開演。

ステージ上にはBLIND BIRD、THE TRANSFORMERのメンバー全員登場。


本郷さんの挨拶ののち、黙祷。


…きっとこの瞬間「現実なんだ…」と思った方もいたのではないでしょうか。(私はそうでした)


少ししんみりした空気の中、その後司会に本郷さんとPONさんが残り、モニターで「桐嶋直志のあゆみ」上映。

ここから一気に会場が明るい空気に。

全国高等学校野球でおなじみのあの曲(栄冠は君に輝く)のBGMと共に、直志さんの産まれた頃からのあゆみを面白おかしく紹介してました。

こんな始まり!

軽くまとめますと…

*「なおし」の名前の由来は「世直し」から。

*教職のご両親に育てられるも、大の勉強嫌い

*動物好きで中でも犬と猫が好き。

*カピバラを飼うことを本気で検討していた。

*高校入学するも、即退学。




その後、BIG LIEEでデビュー。
完全なる西城秀樹感。

カネボウSALAのCMソング。

THE TRANSFORMER、BLIND BIRDの歴史などが流れ、直志さんが生きていたら絶対見られたくないであろう公開処刑とも言える映像の数々に会場からは面白いやら懐かしいやらで笑いが起こってました。


ゲストLive。

直志さんが生前慕ってた、ギタリストの松田肇さんとピアニストの加藤エレナさん。

直志さんと3人で「あき・おと・たび」というツアーも回ってました。


set list

「NAOSHI Cover Medley」

Don't Know Why〜Let's Stay Together〜Peope Get Ready〜THE TRANSFORMER「永遠」


直志さんとよく演ってた曲のインストを選曲してくださいました。

松田さんの使用してたギターは直志さんのテレキャスです。

不思議と、直志さんがそこで歌ってるような…そんな感覚になる素晴らしい演奏でした。



その2へ続く。