目が不自由で見えなくて紙に文字が書けないのに、スクリーンリーダーや音声ブラウザーを使ってwebサイトにアクセスしたり視覚障害者用に開発されたメールソフトとスクリーンリーダーを組み合わせてメール形式で音声を頼りに文字で思いや気持ちを伝えられるのは素晴らしい進歩だと感じています。

メーリングリストから配信されるメールの中にも視覚障害者を対象にしたアンケートのメールやご意見募集を告知する内容のメールの数が少しずつ増えてきたような気がしますが、回答数は伸びていっていないという実態を聴きます。
内容は周知されていて知っているけれど単純に興味や感心が無いわけではなくて、操作に慣れていない人の方が多いのかなあと素人思考で考えてしまいます。
型になっているフォーマットの方式がアクセシビリティーに配慮して作られているという配慮がされていなければ、機械的にそのまま音声で内容を読むだけで選びたい項目が選択できなかったり記述欄の文字数が指定されている場合は文字の数を正しく読み上げなかったり内容を送信するボタンが正しく押せなかったり明らかに不自然でしかない読み上げ方をする動作をしてしまった場合、残念ながら次の画面に進めなかったり最終的にエラーだと判断されてしまって内容が送信できない結果に終わってしまいます。
自分は責任を持てる内容の場合は積極的に解答している一人なんですが、正直試してみなければわからないというのが現状です。
参加している交流や情報交換が建前のメーリングリストから配信されてきて受信したメールでデジタル庁がアクセシビリティーに関する意見を募集しているという情報を入手して、最近のスマートホン端末所有者の人口が急速に増えていてスマホが使える人だけが得をして個人の事情で使えない人は取り残されてしまう方向で加速度的に世の中の全体の意識や思考が動いていく流れは止められないので、生の個人の声を発信して協力するという意味合いでアイディアボックスにアイディアを投稿する操作を試してみました。

環境はWindows10搭載のパソコンに、PC-Talkerneoをインストールして設定した状態でedgeと新ネットリーダー両方で操作して試してみました。
アイディアボックスのWebサイト 日常生活における情報取得及び支援技術などの利用に関するご意見の募集について | デジタル庁アイデアボックス
https://digital-agency.ideabox.cloud/category/7472aa99-b8ab-11ed-a308-000c29f617e1
にアクセスした後、新規ユーザー登録が必要なのはホームページの案内文に書かれていて必要なのは分かってたんですけどログインするボタンを押してみると、snsAccountを持っていたのでsnsAccountを使ってログインを試してみました。
ログイン後にアイディアを投稿するボタンを押す操作を行なった後、複数個の入力項目の内容の項目は音声では正しく読み上げましたが、新規でログインするのに必要なアカウントを作成した後にアカウントを使用してアイディアボックスにログインしてアイディアを投稿するボタンを押す操作を試してくださいって案内文の中に書かれていなかったので、手探りのお試しで操作を試した結果、メールアドレスと実名がそのまま見えてしまっている状態でした。
edgeとPC-Talkerの組み合わせでは読み上げの内容が足りないのでネットリーダーとPC-Talkerに組み合わせを変えて一回webサイトからログアウトした後で、案内文に書いてある内容に従って新規ユーザー登録の操作を行なった後でwebサイトにログインする操作を試してみましたが、edgeとPC-Talkerの組み合わせでは読み上げなかった内容を正しく読み上げたので決められているフォーマットの書式の内容に従って必要項目を順番に空欄の枠に入力していってユーザー登録を完了できたんじゃないかなあと思います。
edgeとPC-Talkerの組み合わせで新規ユーザー登録の操作を試した時は、過去にログインに使用した時の情報と新しく登録する場合に使用する内容が重複登録ですよという旨のエラー表示が出てしまっていて混乱してしまったんですが、単純に自分が入力する条件になっている制約の内容を知らない状態で自己判断で入力していたんだという事実が判明しました。
アカウントは誰でも作成可能で作れるわけだしログインした状態で他の人の投稿も自由に閲覧できてしまうんですから、投稿文は公開されて見える状態で閲覧可能な状態でも投稿者個人を示すアカウント情報までそのまま見えてしまう表示のままという状況は、ネット民全員が善人ではないのでもの凄く怖い脅威を感じる状態ですよね。
メールを受信するとアカウントが作成されましたという趣旨のメールが登録メールアドレス宛に送信されてきたので新しくユーザー登録した情報を使ってアイディアボックスのWebサイトにログインした後、アイディアを投稿するボタンを押してみましたがカテゴリーを選択するエディットの文字入力と発声するだけで自分が投稿する項目のカテゴリーを選択できない状態の表示になってしまっているので、他の項目は音声を頼りに耳で聴いて項目を入力できて条件を満たせるけれどカテゴリー選択が未入力の状態なのでエラーだと弾かれてしまってWebサイトからの意見投稿は断念するしかありませんでした。

メールで回答する方の案内文を見てみましたが、サンプルの内容を見る限りユーザー登録する段階でニックネームとメールアドレスとパスワードを決めて規約に同意して登録する流れでユーザー登録は完了する流れみたいですが、なりすましの視覚障害者を装った偽視覚障害者の投稿者ではないって証明する目的になる投稿者個人を示すプロフィールになる情報を入力する枠は設けられていなかったのでメールで回答を送信する場合はサンプルの内容を見ながら解凍する必要が出てきますが、問い合わせ先に指定されている会社の方と代理投稿の依頼先に指定されているアドレス宛に質問するメールと代理投稿依頼を両方試してみましたが、無反応なままの状態という状況は寄り添えていない対応だと感じました。
他の方の投稿を読ませてみると、意見の文章の他に投稿者個人を示す情報になる内容も一緒に付加された状態で掲示されていますが、自力で投稿できたのか代理で代わりに投稿されたのかは私には分かりません。
無反応なままで接触してもらえない場合は真面目にお話を文字で始められませんと伝えました、機械的に数字だけ統計的に集められれば良かったのか、募集する意図が不透明で見えてきませんね。
指摘は悪でごめんなさいって一方的に謝るだけだったり内容を共有して今後の参考にさせてもらいます的な定型文を掲示して終わらせてしまうようでは何にも変わらないんですけど、建前論と世間体が整っているのが大好きですからね。

追記 共用で公開してある記事を舐めて汚して中傷書き込みする迷惑系の行動を止められない輩も頼みもしないのに勝手に見に来てたり、いいねボタンを押して己の爪痕を残した後にさっさと逃げて行ってユーザーが退会しているので表示できませんと黒歴史の履歴が表示されてるんだから、読者全員が常人だなんて思ってないけど記事を読んで刺激されて衝動的に不適切な行動を実行した場合でも、記事作者は一切の責任を負えません。
不適切な行動は止めようね「爆」。