自分が欲している情報って、インターネット上に転がっているわけでもないし、似た境遇の直接面識も無い他人が無償で提供してくれるわけじゃないんだから、自力で探しにいって見つけて取って来るのが一番効率がいいんだけど、網を張っていてもアンテナを高く上げている状態で待っていても到着する速度は遅いし引っかかってくれない場合も多いので、情報源になる物を幾つかピックアップして見つけておくのは必須だと感じる。

健常者の場合は簡単に機器を駆使して人目で目で情報になりそうな記事に直接触れられるんだろうけど、目が不自由で見えない全盲者の場合はそもそも求めていたり欲している情報になりそうな内容が特殊なので、インターネットを検索すれば自分で探し出せる時代なんだから情報源の一つとして活用している人は多いんでしょうけど、記事に触れてどう感じるかは申し訳ないけど個人の感性や考え方や価値観が色々なので一律ではない。

一つ目は、日本福祉放送が放送しているIT情報アップデート。
JBS 日本福祉放送トップページ
http://www.jbs.or.jp/
最大の魅力は語りの説明のお話に加えて実践音声を加えて開設してくださるので、何にも知らない状態でも基礎から話題の内容が自然に脳内に入ってくる感じで個人的には聴きやすい番組なので一押しさせてもらう。

二つ目は、まぐまぐさんが発行されているBLPCパソコンメモ。
https://www.mag2.com/m/0000063052.html
記事を書いている人たちが視覚障害当事者なので、視覚障害者の目線で内容を書かれているので、触れない高度な内容の話題でも知らない人たちにも分かりやすく配慮した書き方をされているので敬遠しないで記事を最初から最後まで読んでいけるのが最大の魅力。
記事の内容は見栄えを良くする名目で内容を強調するだけの絵文字の量が少ないテキスト形式なので、スクリーンリーダーの声で文字を機械の声で機械的に読ませていても疲れを感じない。