楽器屋さんやミュージックスクールが企画して開催している、体験レッスンって障害者は対象じゃなくて対象外だと思って行ける範囲内のミュージックスクールのホームページを検索して問い合わせフォームから白い杖を使って自力で行けるんだけど目が見えないので楽譜を読めません、盲学校の吹奏楽部で木管楽器の仲間のアルトサックスを吹いていた経験があるので、金管楽器の仲間の楽器を体験希望です、耳は聴こえるし知的障害を合併していないので目以外は健常なのでピアノで音階を弾いてもらえば音は取れるんですが受け入れ可能でしょうかと問い合わせました。
どうぞ来てくださいという返事は想定していなかったので想定外の答えを返された時は無料の企画なので囲い込むのに釣られてるんじゃないかと疑うべきだったんですが…。
基本の構え方や吹く時の口の形は重要なので言葉で説明してもらえますかと聞いても講師が教えますから大丈夫ですと皆口を揃えて言うんだよね。
担当される講師の方と直接お話しできますかと聞いたらできない決まりになっていますと言われたのが気になっていたんですけどね。
サックスの場合はマウスピースという口に咥える部品の隙間にリードという薄い板を締め付けて固定して、理想的な口の形を作って咥えて息を入れるとリードが振動して音が鳴る仕組みだけど、頭で言葉を耳で聴いて理屈は理解できても咥えている姿を見れないんだから真似して口の形は作れない。
上の歯をマウスピースの上に載せて下唇を少しだけ巻き込むような感じでという風に説明してもらって試してみて直接見てもらって助言してもらわないと基本を覚えられないんだから、直接見様見真似できる晴眼者と比較すると時間がかかる。
金冠の場合は、マウスピースを当てた唇そのものが発音体になるので、屁が出る理屈をイメージしてぶうぶうと唇が振動する感覚を掴まない限り、ドレミの歌も蛙の歌も音階も吹けないので、基礎練習が足りないんだよと指摘される対象にされるので腐ってしまって合奏に参加できないまま向上していかない初心者の姿を肌で感じて見てきました。
電話で時間を予約して半日留守にするから犬の様子を見ていて欲しいと家族に言ったんだけど、行くのは勝手だけど釣られてるんじゃないのかって心配してくれていた結果になりました。
ビルの一角に入っているお部屋の重い扉を開けると、白い杖を見て驚いたような反応をされたので危ないかもと内心疑ったのですが、口を揃えて詐欺のようなお客様対応をリアルでされないだろうと冷静を装って名前を伝えました。
お待ちくださいと言われるので手探りで探って大きな豪華なソファーに座って他の人は誰かが来て別室に案内されて行くのに、予約時間を過ぎてるのに自分だけ名前を呼ばれないので受付の方に行って状況を確認してもらった結果、講師が派遣されて来ないので受講できませんと一方的に謝られて、返金しますので公共交通機関を使われて来てくださったんですかという調査が始まりました。
障害者を意図的に馬鹿にしたのかと攻めても他の人の目もあるので真面目に答えた後に、メールで抗議しますから隠さないで聞いた内容については返信してくださいよと返信を約束してもらってしたの階まで行きましょうかと言われましたがエレベーターの入り口まで一緒に行ってもらいました。
翌日、校長と名乗る男性から一方的に謝罪する連絡が携帯電話の方に入りましたが、冷静におしゃべりすると怒りの感情が爆発しそうだったので、交通費まで使わせて来させて受講対応できませんという対応は詐欺と同じですよ、障害者を馬鹿にしてるのと同じです、他の方には同じ対応をしないようにと感情を押さえて言うのがいっぱいいっぱいでした。
お前の名前で贈り物が届いてるぞと家族に言われて、例の音楽教室の名前だけど許してくれという意味合いで一方的に贈ってきたんだろうと包みを開いたら、定番の贈り物用の缶入りのクッキーの詰め合わせだったけど、素直に受け取って食べる気持ちにはなれなかったので所有権を幼かった甥っ子姪っ子に譲ったら喜んでくれました。