お札の片隅に印刷されている識別マークを頼りに目が見えない人は、1000円なのか5000円なのか1万円なのかを判断していると晴眼者の日とは思っておられる人もおられるようですが、私の場合はお札に直接触れた時の直感を頼りに判別していますが、識別マークを目印に判断できているよと言う人もおられるので人それぞれです。
新札で折り目が少ないお札の場合は、識別マークも直接手で触れた時の感触は明瞭な場合が多いのですが、古いお札で折り目が多いお札の場合は、折ったり広げたりを繰り返しているので折った時の線と識別マークが混在して感じてしまうので不明瞭だと個人的に感じます。
ひたすらお札に触って判別する術を獲得しなければ、嘘を言われてそのまま信用してしまった結果騙される結果になりかねないんですが、見えないというハンディーを悪用して視覚障害者を騙すのは許せない犯罪ですから、後から発覚した場合は私は接触禁止を言い渡します。
どうせ騙される方が馬鹿なんだから悪いと言うだけでしょうから。